２月７日、フィギュアスケートの団体戦３日目が開幕。予選の上位５チームが進出する決勝の４種目め、女子シングルのフリースケーティング（FS）が行なわれた。

　男子フリースケーティング（FS）で鍵山優真が１位、ペアのFSで三浦璃来＆木原龍一組が２位につけ、アイスダンスのフリーダンスは小松原美里・尊組が５位で終え、日本は総合３位となった。

　最後の種目である女子シングルのFSには、日本から坂本花織が出場。４番滑走で登場し、148・66点を獲得。２位に入り、９ポイントを日本チームにもたらした。
　
　最終結果では日本は63ポイントで３位に入り、銅メダルが確定。オリンピックのフィギュアスケート団体戦初のメダルを獲得した。
【北京五輪PHOTO】団体では初！銅メダルを獲得したフィギュアスケート日本人選手の演技をプレイバック！ 　女子シングルFSの首位は、ROCのカミラ・ワリエワ。『ボレロ』を演技し、珍しく４回転トゥループで転倒するミスもあったが、４回転ジャンプ２本を含むプログラムを滑り切り、178・92点を獲得した。

女子FSの順位は以下。
１、ROC（ロシア） カミラ・ワリエワ　178・92点
２、日本　坂本花織　148・66点
３、カナダ　マデリン・シーザス　132・04点
４、米国　カレン・チェン　131・52点
５、中国　イ・ジュウ　91・41点

総合順位の最終結果は以下

１、ROC（ロシア） 74ポイント
２、米国　65ポイント
３、日本　63ポイント
４、カナダ　53ポイント
５、中国　50ポイント

構成●THE DIGEST編集部

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