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格闘技・プロレス

「パックリ割れた傷も…」井上尚弥がカットした右目上の状態を報告!ファンから感謝と労いの言葉が殺到

THE DIGEST編集部

2019.11.08

11ラウンド目にダウンを奪うなど、終盤に猛反撃を見せた井上は、3-0の判定勝ちを収めた。(C)Getty Images

11ラウンド目にダウンを奪うなど、終盤に猛反撃を見せた井上は、3-0の判定勝ちを収めた。(C)Getty Images

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンタム級決勝が11月7日に行なわれ、WBA・IBF王者の井上尚弥がWBAバンタム級スーパー王者のノニト・ドネアに判定勝ちし、優勝を飾った。

 ドネアと最終12ラウンドまで死闘を繰り広げた井上。2回にはパンチをもらい、右目上をカットし出血、8回にも再び出血するなど、かなりのダメージが受けたが、日が明けた8日に自身のツイッターを更新し、怪我の状態を報告した。

「パックリ割れた傷も素早く応急処置をして頂いたおかげで綺麗に縫い終わる事が出来ました‼︎
こんなアクシデントもあるのがボクシング。
何が起こるかわからないから楽しい。
ボクシングは奥が深いね。」
 
 すると、フォロワーからは「精神力が肉体を凌駕してますね。心底惚れます。」「その傷はバンタム級王者の証ですね!!かっこよかったです!」「片目見えなくて12ラウンド闘い切るのもすごすぎるし、勝つなんて凄すぎる!」「無事傷口の縫合が終わり良かったです どうか化膿せず順調に治りますように お大事に」などとコメントが殺到した。

 井上はアメリカ興行王手のトップランク社との契約を発表。今後2試合は米国開催になることも明かしたが、試合後のリング上でのインタビューでは「拓真の仇を取りたいと思います!できるならウバーリと統一戦をやりたいと思います!」と、WBCバンタム級王座統一戦で敗れた弟の敵討ちを希望した。今後の戦いに注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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