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フィギュア

「成功見たいなぁ~」羽生結弦の4A認定に小塚崇彦が要望。中川翔子ら芸能界からも賛辞続々【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.10

4回転アクセルにこだわってきた羽生。ついに同技がなされたと公式に認められた。(C)Getty Images

4回転アクセルにこだわってきた羽生。ついに同技がなされたと公式に認められた。(C)Getty Images

 2月10日に行なわれた北京五輪フィギュアスケート男子シングルのフリースケーティング(FS)で、羽生結弦が4回転アクセルに挑戦。転倒で減点はされるも、ISU公認大会で初めて同技と認定された。

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 第3グループの5番目にリンクインした27歳は、冒頭で宣言どおり4回転アクセルに果敢にチャレンジ。結果は惜しくも転倒し、続く4回転サルコーも失敗となった。だが、その後ジャンプやステップ、スピンなどをほぼ完璧に演じ、王者としての意地を見せつけた。

 4回転アクセル認定で、フィギュア界が盛り上がっている。バンクーバー五輪出場した小塚崇彦氏が、「今まで見た中で、一番回ってたかなぁ~。あそこまでいってたら、成功見たいなぁ~」とコメントすると、同じく元フィギュアスケーターの村上大介氏は「ユヅル・ハニュウは史上最高に定義される」と英語で賛辞を贈った。
 
 また芸能界も反応している。歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんは、「羽生くん、たくさんの勇気と感動をありがとう」と絶賛すると、タレントの中川翔子さんは「羽生結弦さま、始まりから去り際まで最高に神がかった美しさでした」と綴り、こう続けた。

「四回転半という人類未踏の挑戦という勇気、さまざまな偉業を成し遂げながらも攻め続け、私たちに勇気を光をありがとうございました!!あの去り際の美しさがすごすぎて忘れられない」

 優勝はネイサン・チェン(米国)、鍵山優真が銀メダル、銅メダルは宇野昌磨が獲得。羽生はショートプログラム8位から順位を上げ、4位でフィニッシュした。

構成●THE DIGEST編集部

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