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「ベストなレース」「ホッとしている」と初戦を振り返った高木美帆と佐藤綾乃。高木菜那は「改善点がある」と準決勝へ気を引き締める【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.12

初戦を終えた高木美(右)、佐藤(中央)、高木菜(左)が胸中を語った。(C)Getty Images

初戦を終えた高木美(右)、佐藤(中央)、高木菜(左)が胸中を語った。(C)Getty Images

 北京五輪8日目の2月12日、スピードスケート競技の女子団体パシュート準々決勝が行なわれ、1組目に日本チーム(高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃、押切美沙紀)が登場。自分たちが持つオリンピック記録を更新する2分53秒61の好タイムを叩き出し、1位通過で準決勝へと駒を進めた。

 初戦を振り返った高木美は「まだ評価するのは難しいところはあるんですけど、それでも順当に(準決勝へ)進めてホッとしている気持ちです」とコメント。佐藤は「今日が始まるまで、本当にいろんな作戦を練ったり試したりして、上手くいったものもあればいかなかったものもあるんですけど、今日はとにかく予選1位通過をすることが私たちの目標だったので、予選でのベストなレースはできたのかなと思いました」と手応えを語った。
 
 3日後の準決勝へ向けて、高木菜は「カナダとはコンマ3秒(0.36秒)しか差がなくて、自分たちも結構(力を)出し切ってのこの差なので。まだまだ改善点があると思うので、そこを見つけながら次のレースにつなげていけたらなと思います」と気を引き締めた。

構成●THE DIGEST編集部

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