北京五輪スピードスケートの日本チームは話題が豊富だ。女子では複数種目でのメダル獲得が予想されている他、男子でも久しぶりに、日の丸が表彰式で掲げられる可能性が高まっている。
【PHOTO】北京五輪で輝け!冬のスポーツシーンを彩る「美女トップアスリート」たちを一挙紹介!
前回の平昌大会、さらにそ4年前のソチ大会と、ここ2大会でメダルを逃してきた日本の男子スピードスケート。特に500mは過去、1984年サラエボから2002年ソルトレイクシティまで6大会連続でメダルをもたらすなど、日本が世界のトップの一角を占め続けてきた歴史があるだけに、今大会での複活を望む声は根強い。
その北京五輪において、日本男子として3大会振りのメダル獲得、さらには自国開催だった1998年長野以来となる500mでの金メダルの期待も背負っているのが新濱立也、森重航、村上右磨の3人だ。
現日本記録保持者として、日本スプリント界の新たなエースと呼ばれている新濱は、今季W杯で2勝を挙げていることからも、金メダル最有力として位置付けられている。さらに21歳にして五輪の舞台を踏む森重も、日本人2人目の33秒台を叩き出しW杯での優勝経験を持つ実力者であり、新濱同様、今大会では1000mにも出場する。また、スタートでの飛び出しに定評がある村上も、29歳で迎える初の五輪でメダル候補としての期待が寄せられている。
いずれも上位を狙えるポテンシャルの持ち主であり「最強布陣」との呼び声の高い日本の3選手へは、海外のライバルも警戒心を強めている。
カナダのニュースメディア『Le soleil』では、自国代表のローラン・デュブルイユを北京五輪での金メダル候補の筆頭と紹介する一方で、「北京はローランにとって最もタフな大会となるだろう」という、カナダ人コーチの言葉を掲載している。
また、「日本のワタル・モリシゲ、タツヤ・シンハマ、ユウマ・ムラカミやロシア勢、中国勢には注意しなければならない」として、日本選手3名の名前を挙げており、その上で「すでに表彰台に上がっている選手も何人かもいる。非常に面白い戦いになるだろう」として、メダル争いが激化するとの予測を述べている。
これまで大会の度に「お家芸」として、注目を浴び続けてきた日本男子スピードスケート。いずれも初のオリンピックながらも国内外から高い評価を受ける3人が、日本の歴史に刻まれてきた短距離での栄光を取り戻すべく、大舞台に挑む。
構成●THE DIGEST編集部
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その北京五輪において、日本男子として3大会振りのメダル獲得、さらには自国開催だった1998年長野以来となる500mでの金メダルの期待も背負っているのが新濱立也、森重航、村上右磨の3人だ。
現日本記録保持者として、日本スプリント界の新たなエースと呼ばれている新濱は、今季W杯で2勝を挙げていることからも、金メダル最有力として位置付けられている。さらに21歳にして五輪の舞台を踏む森重も、日本人2人目の33秒台を叩き出しW杯での優勝経験を持つ実力者であり、新濱同様、今大会では1000mにも出場する。また、スタートでの飛び出しに定評がある村上も、29歳で迎える初の五輪でメダル候補としての期待が寄せられている。
いずれも上位を狙えるポテンシャルの持ち主であり「最強布陣」との呼び声の高い日本の3選手へは、海外のライバルも警戒心を強めている。
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また、「日本のワタル・モリシゲ、タツヤ・シンハマ、ユウマ・ムラカミやロシア勢、中国勢には注意しなければならない」として、日本選手3名の名前を挙げており、その上で「すでに表彰台に上がっている選手も何人かもいる。非常に面白い戦いになるだろう」として、メダル争いが激化するとの予測を述べている。
これまで大会の度に「お家芸」として、注目を浴び続けてきた日本男子スピードスケート。いずれも初のオリンピックながらも国内外から高い評価を受ける3人が、日本の歴史に刻まれてきた短距離での栄光を取り戻すべく、大舞台に挑む。
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