２月14日、北京五輪のフィギュアスケート競技、男子シングルに参加した羽生結弦が現地で記者会見を行なった。今回の会見は、取材が殺到し、個別に対応が難しいために設けられた場所だと発表されている。

　羽生は記者会見冒頭、「質問で来ないかもしれないと思って、言わせていただきたいことがある」と口を開いた。

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  「まず、金メダルのネイサン・チェン選手は素晴らしい演技だったと思います。やっぱり、オリンピックの金メダルってすごいことなんです。僕も、オリンピックの金メダルと目指して頑張ってきましたし、そのためにネイサン選手も努力してきたんだと思います。彼には４年前（平昌五輪）の悔しさがあって、今があって……本当に素晴らしいと思っています」

　会場には各国のメディアが集合しており、羽生への注目の大きさが窺える。会見は30分にわたって行なわれている。

構成●THE DIGEST編集部

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