2月15日、北京五輪スピードスケート競技の女子団体パシュート決勝が行なわれ、日本チーム(高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃、押切美沙紀)が2大会連続の金メダル獲得を懸けてカナダと激突。しかし相手に先にゴールを許し、前回の平昌五輪に続く大会連覇はならなかった。
レースを終え、高木菜は「最後に転ばなかったら優勝できたかもしれないタイムだったので、本当に悔しいです」と涙が止まらず。この後出場するマススタートについては「後で考えます」と語るにとどめた。
今大会3つ目の銀メダルを手にした高木美は「どの銀メダルも違う思いがあって、(団体パシュートの銀メダルは)1500mの時とは違った悔しさがありますね。私のなかでは(レースの)最初の方で何かできたんじゃないかと。後半の戦いの前に、もっとチームにリズムを作ることができたんじゃないかという思いもあって。どう言葉に表わしたらいいかわからないんですけど、まだ気持ちの整理をする時間が必要だなと思います」とコメント。
佐藤は「ファイナルを終えてみて、『今日はカナダが強かったな』と思えたレースでした。最後自分たちがゴールした時にどれほどの差だったかはわかりませんが、美帆さんが言ったのと同じように、レースの前半で自分が先頭に出た時とか、後半に前の選手のサポートとか、まだまだできることがあったんじゃないかと反省することができたので、結果自体も悔しいですし、自分自身にも悔いが残るレースとなってしまったなと思いました」と悔しさを滲ませた。
この後、高木美は1000m、高木菜と佐藤はマススタートに出場予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】高梨沙羅、藤沢五月、小平奈緒…北京五輪で注目を集める日本の女性アスリートを一挙紹介!
レースを終え、高木菜は「最後に転ばなかったら優勝できたかもしれないタイムだったので、本当に悔しいです」と涙が止まらず。この後出場するマススタートについては「後で考えます」と語るにとどめた。
今大会3つ目の銀メダルを手にした高木美は「どの銀メダルも違う思いがあって、(団体パシュートの銀メダルは)1500mの時とは違った悔しさがありますね。私のなかでは(レースの)最初の方で何かできたんじゃないかと。後半の戦いの前に、もっとチームにリズムを作ることができたんじゃないかという思いもあって。どう言葉に表わしたらいいかわからないんですけど、まだ気持ちの整理をする時間が必要だなと思います」とコメント。
佐藤は「ファイナルを終えてみて、『今日はカナダが強かったな』と思えたレースでした。最後自分たちがゴールした時にどれほどの差だったかはわかりませんが、美帆さんが言ったのと同じように、レースの前半で自分が先頭に出た時とか、後半に前の選手のサポートとか、まだまだできることがあったんじゃないかと反省することができたので、結果自体も悔しいですし、自分自身にも悔いが残るレースとなってしまったなと思いました」と悔しさを滲ませた。
この後、高木美は1000m、高木菜と佐藤はマススタートに出場予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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