フィギュア

「見ていられない」精彩を欠いたワリエワに元全米女王が反応! 米名物記者も指摘「彼女の人生は大混乱に陥った」【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.17

演技後も笑顔がなかったワリエワ。シニアの大会で金メダルを逃したのは今回が初めてとなる。(C)Getty Images

 まさかの結末にフィギュアスケート界が騒然としている。

【北京五輪PHOTO】ショートプログラムで首位! ロシアが誇る逸材カミラ・ワリエワの厳選ショット

 2月17日、北京五輪のフィギュアスケート女子シングルフリースケーティング(FS)が行なわれ、ドーピング騒動の渦中にいるカミラ・ワリエワ(ロシアオリンピック委員会=ROC)は最終滑走に登場。冒頭で4回転サルコーを着氷したものの、その後のジャンプで精彩を欠き、141・93点の合計224・09点で4位に終わった。
 
 金メダル最有力の転落に、元全米女王もショックの色を隠せない。この演技をリアルタイムで見ていたアシュリー・ワグナー氏は、公式Twitterで「純粋に"かわいそうな子"と言わざるを得ない」と綴ったうえで、「彼女はこのような立場に置かれるべきではなかった」と見解を示している。

 さらに、ワグナー氏は「見てられない。みんな打ちのめされているように見える」「胃が痛くなる」とも感想をコメント。また、米名物アナリストのジャッキー・ウォン氏は、FSの内容について「一発目のミスで挫折した」とレポートしたうえで、「今週は、カミラ・ワリエワの人生を大混乱に陥れた」とツイートした。

 なお、金メダルにはアンナ・シェルバコワ(ROC)、銀メダルにはアレクサンドラ・トゥルソワ(ROC)が食い込み、日本の坂本花織(シスメックス)は銅メダルを獲得している。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】北京五輪で輝け!冬のスポーツシーンを彩る「美女トップアスリート」たちを一挙紹介!

【関連記事】「薬で"天才少女"と言われているだけ」ワリエワの出場に米国&韓国放送局は異例の"解説ボイコット"

【北京五輪PHOTO】衣装も個性爆発! フィギュア女子SPで演技した30人全員の華やかな姿を一挙見せ!

RECOMMENDオススメ情報