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レース後の高木菜那はなかなか言葉が出ず。再びの転倒は「左足が言うことをきかず、スケートが持っていかれた」【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.19

2大会連続の金メダルを目指した高木だが、残念ながら決勝にも届かなかった。(C)Getty Images

2大会連続の金メダルを目指した高木だが、残念ながら決勝にも届かなかった。(C)Getty Images

 2月19日、北京五輪スピードスケート競技の最終種目となる女子マススタートが行なわれ、日本の高木菜那は準決勝で14位、決勝進出および2大会連続の金メダル獲得はならなかった。

 レース後、高木はなかなか言葉が出ず、「2シーズンぶりのマススタートで結構気合を入れていったんですけど、なかなかいいレース展開を作れなかった。どうレースしていいかわからなかった部分もあって、本当はもっといい位置についてやっていきたかったんですけど、なかなか思うような展開になりませんでした」と胸中を明かした。
 
 最終コーナーでの転倒については「ラストはエッジングだったりとか、ぶつかったりとかもあって、左足が言うことをきかなかった。最後は足が来て転んだというか、スケートが持っていかれたという感じだった」と振り返った。

構成●THE DIGEST編集部

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