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高木菜那、またも悲劇。マススタート準決勝の最終コーナーで転倒で決勝進出ならず【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.19

連覇を狙った高木。しかし、惜しくも結果を残せなかった。(C)Getty Images

連覇を狙った高木。しかし、惜しくも結果を残せなかった。(C)Getty Images

 2月19日、北京五輪スピードスケート競技の最終種目となる女子マススタート準決勝が行なわれ、日本の高木菜那が2組目に登場。しかし、14位に終わったために決勝進出はならなかった。

 前回の平昌大会で金メダルに輝いている高木にとって連覇が懸かるレースだった。15日に行なわれた団体パシュート決勝では、自身の転倒もあり銀メダルとなり悔し涙を流したが、その『悪夢』がふたたび起きてしまった。
 
 4周目の中間スプリントは9位、8周目は4位、12周目も7位と無理にポイントは取りにいかず、ラスト2周から徐々にペースアップ。残り1周でトップに立ったものの、パシュートと同じ最終コーナーで転倒。決勝の舞台には届かなかった。

 1組目で2位通過した佐藤綾乃が出場する女子決勝はこの後、日本時間18時からスタートする予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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