2月19日に行なわれた北京五輪スピードスケートの女子マススタート準決勝で、4年前の平昌五輪の女王として臨んだ高木菜那は転倒。4日前の団体追い抜き(パシュート)に続き、ふたたび最終コーナーで起きた悲劇に海外メディアも驚きを隠せない。
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準決勝2組目に登場した高木は、序盤から落ち着いた滑りを披露。残り2周から徐々にポジションを上げ、ラスト1周の手前で先頭に踊り出た。しかし、最終コーナーに差し掛かったところで、自らバランスを崩し転倒。立ち上がってゴールを目指したが、14位で決勝行きを逃した。
このレースに海外メディアも悲鳴を上げている。米紙『The Washington Post』は、「日本のナナ・タカギは、レースをリードしながら転倒。この北京で2回目の出来事だった」と報道。さらにオランダ放送局『NOS』も「準決勝でディフェンディングチャンピオンのタカギがまさかの展開に。1位から滑り落ち決勝進出を逃した」と驚きをもって伝えた。
さらにスペイン紙『MARCA』のメキシコ版は、「マススタートの前回女王のナナ・タカギは、準決勝の2組目でトップに立ったものの、最後の1周で転倒。ふたたび金メダルの夢を壊された」とし、「パシュート決勝と同じ運命をたどっている。北京で氷の苦さを味わっているようだ」と嘆いた。
なお、不運続きとなった29歳は、レース後に「ラストはエッジングだったりとか、ぶつかったりとかもあって、左足が言うことをきかなかった。最後は足が来て転んだというか、スケートが持っていかれた」と言葉を詰まらせながら説明した。
構成●THE DIGEST編集部
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準決勝2組目に登場した高木は、序盤から落ち着いた滑りを披露。残り2周から徐々にポジションを上げ、ラスト1周の手前で先頭に踊り出た。しかし、最終コーナーに差し掛かったところで、自らバランスを崩し転倒。立ち上がってゴールを目指したが、14位で決勝行きを逃した。
このレースに海外メディアも悲鳴を上げている。米紙『The Washington Post』は、「日本のナナ・タカギは、レースをリードしながら転倒。この北京で2回目の出来事だった」と報道。さらにオランダ放送局『NOS』も「準決勝でディフェンディングチャンピオンのタカギがまさかの展開に。1位から滑り落ち決勝進出を逃した」と驚きをもって伝えた。
さらにスペイン紙『MARCA』のメキシコ版は、「マススタートの前回女王のナナ・タカギは、準決勝の2組目でトップに立ったものの、最後の1周で転倒。ふたたび金メダルの夢を壊された」とし、「パシュート決勝と同じ運命をたどっている。北京で氷の苦さを味わっているようだ」と嘆いた。
なお、不運続きとなった29歳は、レース後に「ラストはエッジングだったりとか、ぶつかったりとかもあって、左足が言うことをきかなかった。最後は足が来て転んだというか、スケートが持っていかれた」と言葉を詰まらせながら説明した。
構成●THE DIGEST編集部
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