北京五輪のカーリング女子決勝が2月20日に行なわれ、日本代表のロコ・ソラーレはイギリスと対戦。惜しくも3‐10で敗れたが、史上初の銀メダルを獲得した。この快挙に海外識者も賛辞を贈っている。
1-4で前半を折り返した日本は、巻き返しを図りたい第6エンドで2点のチャンスを生み出すも1点に留まると、勢いは相手に渡り第7エンドには4点を献上。
第8エンドは、9投目で藤澤が好ショットを決めるも、10投目でナンバー2を奪えず1点に止まって3-8。イギリスはリードを活かして冷静にゲームを進め、第9エンドには2点を重ねた。勝利するのが厳しくなった日本は、ここでコンシードを宣言した。
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同試合を観戦した米国の日刊経済新聞『The Wall Street Journal』のジョナサン・チェン記者は、「祝福するイギリスと涙を拭う日本」とゲーム終わりの様子を描写し、「オリンピックの女子カーリングは、スリルがありクレイジーなものだと思い出させてくれた」と両チームの健闘を称えた。
そして大会を通して好ショットを続けたスキップの藤澤については、「五輪の銀メダルは平昌の銅メダルからのステップアップであり、より大きな栄光の前触れだろう」と評している。
初の決勝の舞台を堂々と戦った日本に対して、米国スポーツ専門メディア『The Athletic』のルーカス・ウィース記者も「日本では何百万人もの人が見ている。スポーツ界にとって大きな瞬間だ」と賛辞を送った。
日本やイギリスだけでなく世界が注目した頂上決戦。黒星を喫した日本だが、チェン記者が言うように、次につながるゲームになったに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
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1-4で前半を折り返した日本は、巻き返しを図りたい第6エンドで2点のチャンスを生み出すも1点に留まると、勢いは相手に渡り第7エンドには4点を献上。
第8エンドは、9投目で藤澤が好ショットを決めるも、10投目でナンバー2を奪えず1点に止まって3-8。イギリスはリードを活かして冷静にゲームを進め、第9エンドには2点を重ねた。勝利するのが厳しくなった日本は、ここでコンシードを宣言した。
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同試合を観戦した米国の日刊経済新聞『The Wall Street Journal』のジョナサン・チェン記者は、「祝福するイギリスと涙を拭う日本」とゲーム終わりの様子を描写し、「オリンピックの女子カーリングは、スリルがありクレイジーなものだと思い出させてくれた」と両チームの健闘を称えた。
そして大会を通して好ショットを続けたスキップの藤澤については、「五輪の銀メダルは平昌の銅メダルからのステップアップであり、より大きな栄光の前触れだろう」と評している。
初の決勝の舞台を堂々と戦った日本に対して、米国スポーツ専門メディア『The Athletic』のルーカス・ウィース記者も「日本では何百万人もの人が見ている。スポーツ界にとって大きな瞬間だ」と賛辞を送った。
日本やイギリスだけでなく世界が注目した頂上決戦。黒星を喫した日本だが、チェン記者が言うように、次につながるゲームになったに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
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