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日本初開催のXゲームで堀米雄斗、西矢椛らが「脅威になる」と米メディア。東京五輪での興奮再び!

THE DIGEST編集部

2022.03.02

東京五輪で金メダルを獲得した堀米らに期待がかかる。(C)Getty Images

 世界最大のアクションスポーツの祭典「Xゲーム」の主催者は2月28日、千葉市内で記者会見を行ない今年4月22~24日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで日本初開催となる「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」の出場選手を発表した。
 
 大会ではスケートボード、BMX、Moto Xの3競技10種目が行なわれ、世界トップクラスのアクションスポーツ競技とアスリートに加え、音楽ライブ、アート、フードなどフェスティバルのような体験も楽しめる。

「Xゲームズ」で13回の金メダルを獲得し、スケートボードストリート世界選手権1位の米国のナイジャ・ヒューストンなど世界中からアクションスポーツのトップスターが参加予定だ。

 日本人選手として参加するのは、昨年の東京五輪金メダリストスケートボード・ストリート男子の堀米雄斗、同女子の西矢椛、バーク女子の四十住さくら、BMXでは東京五輪フリースタイル男子パーク5位の中村輪夢などである。
 
 米メディアの『ESPN』は堀米、西矢について「金メダルの脅威になる」と2人の高い実力を評価した。同メディアは堀米の「一貫性、自信、そして非常にテクニカルなトリック」などについて言及し、「ユウトの最初の金メダルは、『Xゲーム ミネアポリス2019』で、まさに誰にとっても驚きだった。ユウトはあらゆるところでコンテストシーンを照らしている」と述べた。

 一方、西谷については「『Xゲーム ミネアポリス2019』で銀メダルを獲得した時、モミジはまだ11歳だった」と「Xゲーム」史上最年少のスケートボード・ストリートのメダリストとなった天才少女の活躍ぶりに触れている。
 
 1995年に米国で始まった「Xゲーム」は、世界最大のアクションスポーツの国際競技会で、夏と冬の年2回行なわれ、これまでに世界12か国で開催されている。

 昨年の東京五輪での興奮をまた味わえると思うと今から楽しみだ。若きアスリートたちの活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部