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フィギュア

フィギュア・ペアSPの“りくりゅう”は、71・58点で3位発進! 1&2位はアメリカのカップル 【世界選手権】

THE DIGEST編集部

2022.03.24

ミスはあったものの、笑顔で演技を終え、SPを3位で折り返した”りくりゅう”。(C)International Skating Union (ISU)

ミスはあったものの、笑顔で演技を終え、SPを3位で折り返した”りくりゅう”。(C)International Skating Union (ISU)

 現地時間3月23日、フランス・モンペリエでフィギュアスケートの世界選手権が開幕する。初日には女子シングルのショートプログラム(SP)、そしてペアのSPが行なわれた。

 日本からは三浦璃来&木原龍一が参加。先に行われた北京五輪では日本代表としてオリンピックで最高位となる7位入賞を果たした。SPでは最終第4グループの13番滑走で登場し、疾走感のある息の合った演技を披露。スロー3回転ルッツの着氷で手をつくというミスはあったが、71・58点で3位に立った。

 首位はアメリカのアレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイジャー、2位もアメリカのアシュリー・ケイン・グリブル&ティモシー・ルデュクが続いている。また、ウクライナから参加しているホリチェンコ&ダレンスキーが第1グループの第1滑走で登場。入場時には会場の観客がスタンディングオベーションで迎え、演技後も大きな拍手と歓声が送られた。

 翌日に行われるフリースケーティング(FS)には全組が進出し、フリーの演技で獲得したスコアから最終順位が決定する。
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 ペアSPの順位は以下。

1、アレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイジャー(米国) SP75・88点
2、アシュリー・ケイン・グリブル&ティモシー・ルデュク(米国) SP75・82点
3、三浦璃来&木原龍一(日本) SP71・58点
4、カリナ・サフィナ&ルカ・ベルラヴァ(ジョージア) SP67・36点
5、ヴァネッサ・ジェームス&エリック・ラドフォード(カナダ) SP66・54点
6、ミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ&ノーラン・ジーゲルト(ドイツ) SP66・29点
7、ミリアム・ツィーグラー&セヴェリン・キーファー(オーストリア) SP60・79点
8、エヴリン・ウォルシュ&トレント・ミショー(カナダ) SP60・28点
9、カミーユ・コバレフ&パヴェル・コバレフ(フランス) SP50・95点
10、ゾーイ・ジョーンズ&クリストファー・ボヤジ(イギリス) SP49・67点
11、ダリア・ダニロワ&ミシェル・ツィーバ(オランダ) SP49・52点
12、ドロタ・ブロダ&ペドロ・ベテゴン・マルティン(スペイン) SP48・66点
13、ソフィア・ホリチェンコ/アルチョム・ダレンスキー(ウクライナ) SP44・95点
14、ハイレイ・コップス&エフゲニー・クラスノポルスキー(イスラエル) SP44・45点

構成●THE DIGEST編集部

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