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フィギュア

「コーチも満足してくれた」宇野昌磨が歴代3位の109・63点で男子SP首位!2位鍵山、3位友野【フィギュア世界選手権】

THE DIGEST編集部

2022.03.24

ショートプログラムでトップに立った宇野。演技後には笑顔がはじけた。(C)Getty Images

ショートプログラムでトップに立った宇野。演技後には笑顔がはじけた。(C)Getty Images

 現地時間3月24日、フィギュアスケート世界選手権の男子シングルのショートプログラム(SP)が行なわれ、宇野昌磨が歴代3位となる109・63点のハイスコアを叩き出し、首位発進を決めた。

 先月の北京五輪で銅メダルを獲得した宇野は、「オーボエ協奏曲」に合わせて、4回転フリップ、4回転-3回転トゥループ、トリプルアクセルの全てのジャンプを決めた。その後も情感溢れる演技を披露すると、フィニッシュ後には思わず笑顔で飛び跳ねた。

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 演技後「今日の演技はステファン・ランビエールコーチも満足してくれたと思います」と満足気に語った24歳は、「特にフリーはステファンコーチに振り付けして頂いているので、ステファンコーチの満足がいく演技が出来るように頑張りたい」と意気込んだ。
 
 2位に入ったのは、五輪銀メダリストの鍵山優真だ。4回転サルコーを楽々と決めると、続く4回転-3回転トゥループも成功。トリプルアクセルは着氷がやや乱れるたものの、ステップやスピン全てでレベル4を獲得し、105・69点とした。

 四大陸選手権2位の友野一希は101・12点で3位と、日本勢3人でワン・ツー・スリーにつけた。男子フリースケーティング(FS)は、26日に行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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