バレーボール

バレー元日本代表主将・清水邦広、再婚相手は「一緒にいて居心地がいい」という女子アナ。良きパートナーを得て“伝道師”として邁進

北野正樹

2022.04.05

再婚相手が明らかになったパナソニックのエース・清水。力強いアタックでチームを牽引する。写真:北野正樹

 バレーボール日本代表男子の元主将で、V1リーグ・パナソニックのエース、清水邦広(35)が今年1月に再婚したお相手が、3月までテレビ大阪のアナウンサーを務めていた坂本七菜さん(28)だったことが分かった。交際中にスポーツフードアドバイザーの資格を取得するなど、ケガに苦しんだ清水を食事面からサポートしている。

 今年1月11日、自身のツイッターで、以下のような結婚の報告をした清水。
 
【ご報告】いつも応援してくださっているみなさまへ
私事で大変恐縮ですが、この度、かねてよりお付き合いしていました方と結婚しましたことをご報告させていただきます。
お互いに自分にないものを持っている二人ですので、支え合いながら笑顔の絶えない明るい家庭を築いていきます。
また、残りのシーズンはもちろん、バレー界をより一層盛り上げられるよう頑張ってまいりますので、引き続きご声援よろしくお願いいたします。

 清水によると、数年前に開かれた大人数での食事会で、たまたま隣の席に七菜さんが座ったのが、知り合ったきっかけ。チームメートが七菜さんの友人と知り合いだったという偶然も重なり、話は弾んだという。七菜さんは清水のことは知っていたが、バレーボールの話で盛り上げることはなかったそうだ。

 女子アナだったとは知らなかった清水の第一印象は、「しゃべりやすいな」。自ら「シャイでしゃべるのが得意ではない」という清水にとって、「すごくしゃべりやすく人付き合いがうまい」という七菜さんは、「僕にないものを持っている人」で、距離が縮まるのも当然だった。

 七菜さんは和歌山県出身。趣味は料理、パン作り、スポーツ観戦、アウトドア全般、旅行など。防災士の資格を持つほか、清水の体を管理するため交際中にスポーツフードアドバイザーの資格も取得。 清水が自宅に持ち帰ったチームの管理栄養士らが分析したデータをもとに、栄養面で不足を補うメニューを作成してくれる。

 清水も「これまでは、外食やお弁当だったが、今は食生活のすべてを管理してくれる。ごはんがすごくおいしいので、体調もいい」と内助の功に感謝する。
 
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