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格闘技・プロレス

井上尚弥へのリベンジにドネアが闘志! 3年前の激闘には「自分の真価を全く発揮できなかった」と悔恨

THE DIGEST編集部

2022.04.17

井上(左)と列島を沸かせる打ち合いを演じたドネア(右)。この時は敗れ去ったが、その雪辱を果たすべくベテランが燃えている。(C)Getty Images

井上(左)と列島を沸かせる打ち合いを演じたドネア(右)。この時は敗れ去ったが、その雪辱を果たすべくベテランが燃えている。(C)Getty Images

 ついに訪れたリベンジの舞台へ。フィリピンのベテラン戦士が燃えている。

 数多のビッグマッチがすでに実現している今年のボクシング界。そのなかにあってひときわ注目を集めているのが、今年6月7日にさいたまスーパーアリーナで行なわれるボクシングのWBA・IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥とWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)による3団体統一戦だ。
【動画】ドネアのレバーショットが炸裂!同胞を打ちのめした“鮮烈KO”の瞬間をチェック

 この両雄の因縁は周知の通りだ。2019年11月7日の『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』の決勝で対戦し、井上が右眼窩底骨折の深手を負いながらもドネアからフルマーク(3-0)での判定勝ちを収めていた。

 そこからの3年間は両者ともに無敗を維持してきた。ベルトを失ったドネアは、昨年5月にノルディーヌ・ウーバーリ(フランス)からWBCの王座に奪うと、同年12月にはレイマート・ガバリョ(フィリピン)を下してタイトル防衛に成功。井上に敗れてから世間に「最盛期は終わった」と揶揄されたが、39歳はそれを覆すように見事な復活を遂げてきたのだ。

 だからこそ、今度の大一番へは並々ならぬ闘志を燃やしている。現地時間4月15日に母国のベテランアナリストであるデニス・プリンシペ氏のインタビューに応じたドネアは、“モンスター撃破”へ「すべては自分次第だ」と意気込んだ。

「今の僕からすれば、前回にイノウエとやった時の自分は50%ぐらいの力しかない。というのも、あの時のトレーニングではスピードを重視したものしかやっていなかったために、パンチの打ち込みは多くやっていなかったんだ。それを変えたことで変化が起きた」

 さらに「前回の対戦はフルパワーでも、フルスピードでも、フルメンタルでもなかった。自分の真価を全く発揮できていなかった」と振り返ったドネアは、「あのイノウエ戦の時は、私にチャンピオンのメンタリティーが私にはなかった」と強調した。

「あれだけの選手と闘うためのメンタルが全く備わってなかった。だが、今回は違う。私は自分がまるで21歳ぐらいの選手のように闘うよ。自分が40歳や50歳だと思えば、そうなってしまうからね。すべては自分次第なんだ」

 3年ぶりのリベンジに燃えるドネア。無論、井上も飛躍を遂げてきただけに、このビッグマッチの行方は興味深く見守りたい。

構成●THE DIGEST編集部

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