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渋野日向子が2打及ばずも“猛追”の2位フィニッシュ! 今季自己最高位も「悔しい終わり方」と満足せず

THE DIGEST編集部

2022.04.17

4日間でボギー4つと安定したゴルフを見せた渋野。僅差の2位フィニッシュに悔しさをにじませている。(C)Getty Images

4日間でボギー4つと安定したゴルフを見せた渋野。僅差の2位フィニッシュに悔しさをにじませている。(C)Getty Images

 現地時間4月17日、ハワイ州・ホアカレイCCで開催の米女子ゴルフツアー『ロッテ選手権』が競技の全日程を終え、注目の渋野日向子(サントリー)は最終日に2バーディ・ノーボギーの「70」をマーク。優勝に惜しくも2打届かなかったが、通算9アンダー・2位フィニッシュを決めた。

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 首位と3打差の2位タイからコースへ飛び出した渋野はこの日、4番パー3のティショットを約6メートルにつけてバーディ先行。その後はパーを並べる展開が続き、11番パー5で約4メートルを沈めてスコアを伸ばす。最終ホールを残して首位と1打に迫ったものの、その差を詰め切れずにホールアウトとなった。

 ラウンド後のインタビューでは、「前半乗れなかったところが多かったけど、なんとかパーセーブしてノーボギーで回れたのはすごくうれしかった。後半はチャンスにつけられたのを決めきれなかったのが悔しい」とラウンドを総括。最終ホールでの心境については、「イーグル取らないと無理だなとは思っていた」と振り返っている。

 さらに、「悔しい終わり方だなと思う」と素直な胸中を明かした渋野は、「本当によく4日間をボギー4個で抑えられたなと思う」ともコメント。「3、4日目の難しい風、ピン位置のなかでノーボギーで回れたのはこれからに繋がると思うし、個人的には3パットがなかったのがうれしかった」と続け、今後に向けては、「気を緩めずにカリフォルニアの2試合で上位争いできるように頑張りたい」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】渋野が首位に迫った後半11番でのバーディをチェック!

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