現地時間4月16日、イタリアセリエA2021-22シーズンのプレーオフ5位決定戦予選リーグが行なわれ、男子日本代表の石川祐希が所属するパワーバレー・ミラノがホームでヴェロバレー・モンツァと対戦。セットカウント1-3(25-13、23-25、23-25、18-25)で逆転負けを喫し、黒星発進となった。
ミラノを含むプレーオフ準々決勝で敗退した4チームにレギュラーシーズン9位と10位を加えた6チームで欧州大会CEVチャレンジカップへの出場権を争う5位決定戦。総当たり戦で行なわれる予選ラウンドの上位4チームが準決勝へと駒を進める。
【画像・動画】「脚長すぎん?」狩野舞子が公開した“超ミニスカ×生足”美脚ショットはこちら! ミラノはプレーオフで4強入りこそ叶わなかったが、強豪モデナを追い詰める戦いを見せたばかり。モンツァには、シーズン後半1月の対戦でストレート勝利を収めて石川が今シーズン自身初のMVP(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝いたが、3月の欧州CEVカップで優勝を果たした侮れない相手。石川はミラノでの初シーズン(2020-21)に制覇した大会への切符を狙い、先発出場でこのミラノダービーに挑んだ。
腹筋を痛め戦線離脱していたMBバルテレミー・シネニエーズ(フランス代表)が復帰したミラノは、快調な立ち上がりを見せる。石川は序盤に高い打点からのバックアタックや技ありのブロックアウトでサイドアウトを奪うなどリードに貢献。終盤のラリーでは、レフトからの強烈なクロスで味方の好守に応え、最後は2連続エースで締めくくり大差でセットを先取する。
コンディションが万全でないシネニエーズをベンチに下げて臨んだ第2セットは、37歳のベテランOPゲオルギ・グロゼルのサーブに苦しみ開始早々にいきなり5失点。石川は自身のレセプションからスピード溢れるクロスで続けざまに得点を挙げ、相手の強打をディグで次々と阻止するなど守備でもチームの背中を押す。終盤には、ネットから離れた難しいハイセットを相手コート奥へ果敢に叩き込み猛攻の起点となるが、1点差で先にセットポイントを握ったモンツァに逃げ切られてしまう。
追う展開の第3セット序盤、石川が第1セットに続き2連続エースを決めて逆転に成功するが、再三の好機を生かせないミラノは中盤にまたしても劣勢を強いられる。終盤に粘り同点とするが最後は石川のサーブがラインを割り、このセットも競り負ける。
フルセットへ持ち込みたいミラノだったが、らしからぬミスを連発して第4セットの序盤に5失点。崩れたリズムを取り戻せないまま、最大10点のビハインドを負う。以降、ブロック3本などで意地を見せるが時すでに遅し。初戦を勝利で飾ることはできなかった。
ミラノを含むプレーオフ準々決勝で敗退した4チームにレギュラーシーズン9位と10位を加えた6チームで欧州大会CEVチャレンジカップへの出場権を争う5位決定戦。総当たり戦で行なわれる予選ラウンドの上位4チームが準決勝へと駒を進める。
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腹筋を痛め戦線離脱していたMBバルテレミー・シネニエーズ(フランス代表)が復帰したミラノは、快調な立ち上がりを見せる。石川は序盤に高い打点からのバックアタックや技ありのブロックアウトでサイドアウトを奪うなどリードに貢献。終盤のラリーでは、レフトからの強烈なクロスで味方の好守に応え、最後は2連続エースで締めくくり大差でセットを先取する。
コンディションが万全でないシネニエーズをベンチに下げて臨んだ第2セットは、37歳のベテランOPゲオルギ・グロゼルのサーブに苦しみ開始早々にいきなり5失点。石川は自身のレセプションからスピード溢れるクロスで続けざまに得点を挙げ、相手の強打をディグで次々と阻止するなど守備でもチームの背中を押す。終盤には、ネットから離れた難しいハイセットを相手コート奥へ果敢に叩き込み猛攻の起点となるが、1点差で先にセットポイントを握ったモンツァに逃げ切られてしまう。
追う展開の第3セット序盤、石川が第1セットに続き2連続エースを決めて逆転に成功するが、再三の好機を生かせないミラノは中盤にまたしても劣勢を強いられる。終盤に粘り同点とするが最後は石川のサーブがラインを割り、このセットも競り負ける。
フルセットへ持ち込みたいミラノだったが、らしからぬミスを連発して第4セットの序盤に5失点。崩れたリズムを取り戻せないまま、最大10点のビハインドを負う。以降、ブロック3本などで意地を見せるが時すでに遅し。初戦を勝利で飾ることはできなかった。
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