渦中の身であるレジェンドボクサーが、またしても騒動に見舞われた。元統一世界ヘビー級王者のマイク・タイソン氏(米国)だ。
【動画】背後から鼻を触られて激昂! タイソンが再びキレたシーンをチェック
かつてヘビー級屈指のハードパンチャーとして名を馳せたタイソン氏が、先月末に一般男性との騒動に見舞われたのは、周知の通りだ。4月20日に航空機内で泥酔した男性に絡まれ、最初は冷静に振舞ったものの、執拗な挑発についには激昂。当該男性を殴打してしまい、世界中で話題となった一件だ。
それから約10日でタイソン氏はふたたび話題となった。事の発端となったのは、またしても相手の挑発だった。
5月1日(現地時間)にラスベガスで行なわれていたシャクール・スティーブンソン(米国)とオスカル・バルデス(メキシコ)によるWBC・WBO世界王座統一戦を観戦した際に、同氏は当該ファンからの求めに応じて、気軽に写真撮影を行なっていた。すると、その背後から女性が急接近。長く、赤色の爪の指を近づけ、タイソン氏の鼻の下に接近させたのだ。
この挑発ともとれる接触行為に、タイソン氏は咄嗟に後ろへ向き直り、女性に接近。おそらく注意をしようとしただけだったように見えたが、すぐさま危険を察知したガードマンたちに取り押さえられると、不満げな表情でその場を去った。
結局、大事には至らなかったものの、一触即発のムードを漂わせたタイソン氏。それだけに海外メディアでも小さくない話題となっている。
スペイン紙『Marca』は、タイソン氏の女性に対する振る舞いについて、「近くにいた警備員が急いで駆け付け、エスカレートするのを止めに入るほど、緊張感があった」と描写。さらに米紙『NY Post』は「タイソンは我慢できずに、赤い爪を鼻に近づけてきた女性に立ち向かおうとした。ここに慌てて駆け付けた警備員が状況を和らげなければ、どうなっていたかはわからない」と振り返っている。
航空機内での“殴打騒動”から日の立たないうちに起きたファンとの“衝突”。一瞬だったが、怒りを露わにしたタイソン氏からすれば、またも煽られたというところだろう。とにかく大きな事件に発展しなかったのは、何よりと言えるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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それから約10日でタイソン氏はふたたび話題となった。事の発端となったのは、またしても相手の挑発だった。
5月1日(現地時間)にラスベガスで行なわれていたシャクール・スティーブンソン(米国)とオスカル・バルデス(メキシコ)によるWBC・WBO世界王座統一戦を観戦した際に、同氏は当該ファンからの求めに応じて、気軽に写真撮影を行なっていた。すると、その背後から女性が急接近。長く、赤色の爪の指を近づけ、タイソン氏の鼻の下に接近させたのだ。
この挑発ともとれる接触行為に、タイソン氏は咄嗟に後ろへ向き直り、女性に接近。おそらく注意をしようとしただけだったように見えたが、すぐさま危険を察知したガードマンたちに取り押さえられると、不満げな表情でその場を去った。
結局、大事には至らなかったものの、一触即発のムードを漂わせたタイソン氏。それだけに海外メディアでも小さくない話題となっている。
スペイン紙『Marca』は、タイソン氏の女性に対する振る舞いについて、「近くにいた警備員が急いで駆け付け、エスカレートするのを止めに入るほど、緊張感があった」と描写。さらに米紙『NY Post』は「タイソンは我慢できずに、赤い爪を鼻に近づけてきた女性に立ち向かおうとした。ここに慌てて駆け付けた警備員が状況を和らげなければ、どうなっていたかはわからない」と振り返っている。
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構成●THE DIGEST編集部
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