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モータースポーツ

角田裕毅、米新コースに好印象! 蘭メディアは同僚ガスリーとの“追い抜き”の見解違いに注目「マイアミに異なる期待を抱く」

THE DIGEST編集部

2022.05.06

マイアミGPに向けて意気込みを語った角田。新しいサーキットでのパフォーマンスに注目が集まる。(C)Getty Images

マイアミGPに向けて意気込みを語った角田。新しいサーキットでのパフォーマンスに注目が集まる。(C)Getty Images

 今週末に開幕するF1第5戦のマイアミ・グランプリに先駆けて、アルファタウリの角田裕毅が意気込みなどを語っている。

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 2週間前の“ホームレース”エミリア・ロマーニャGPでは、予選で16位に沈んだものの、今季初実施となったスプリントで順位を4つ上げると、決勝では早い段階でポイント圏内に浮上。安定したドライビングで後続を抑え続け、終盤には鋭いオーバーテイクを幾つか決めて、結果的に7位入賞という好成績を残した。

 今季最高の結果を挙げたというだけでなく、頻繁にコンディションが変わるイモラの路面にもうまく対応したこと、何より見る者全てに成長ぶりを印象付けられたことは大きかった。昨季は開幕戦の舞台でポイント獲得という最高のデビュー戦を飾り、意気揚々として乗り込むも、スピンやクラッシュを喫し、自信を喪失して以降の苦難の始まりとなっていた。
 
 本人はアルファタウリの公式サイトで前回のレースを振り返り、「決勝の結果には満足したものの、イモラでは困難な週末を過ごしました。車にポテンシャルはあったものの、うまくまとめることができず、予選はうまくいきませんでした。理想的な週末のスタートとはいきませんでした」と語り、以下のように続けている。

「スプリントでは、なんとか4つポジションを上げられて良かったです。そして日曜日、ここでもオープニングラップで順位を上げ、7位でポイントを獲得した他、幾つかの良いバトルを楽しめました。これは、チームが今季これまででポイントを挙げられた3レースのうちのひとつです。これまでのF1キャリアで、最高のレースだったと思います」
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