F1第5戦のマイアミ・グランプリは5月7日に予選が行なわれ、アルファタウリの角田裕毅は今季初めてのQ3進出を果たし、9番手グリッドから決勝を迎えることとなった。
【関連記事】角田裕毅、マイアミの新コースに「最高に楽しめた」と好印象も「レコードラインを逸れると」と難しさも指摘 初日は初体験のコースということで慣れることに集中し、コーナーによっては「本当に楽しめた」と言いながらも、全体的には「少し苦労した」と明かしていた日本人ドライバーは、フリー走行3回目(FP3)では全体の中で2番目に多い24周回を重ね、ベストラップは1分31秒659を計測。これは全体の11番手で、初日終了後の「ステップ・バイ・ステップ」とのコメント通りに、着実にペースを上げていることが窺えた。
そして迎えた予選、Q1では1分30秒485で8番手のタイムで問題なく2戦ぶりの突破を果たし、Q2では1分30秒031で9番手。今季初めて進出を果たしたQ3では1分29秒932で、チームメイトのピエール・ガスリー(7番手)とは0.242秒差の9番手につけている。
この週末も新たなデザインのヘルメットを着用して臨んでいる角田は、今季最高の成績を挙げた予選について、チームの公式サイトを通して「今日の予選のパフォーマンスには満足しています。Q3を目指してはいましたが、今週末の最初は苦労したので、かなりトリッキーなものになると予想していました」と語り、以下のように続けた。
「それを考えると、今日は良い再起ぶりだったと思いますし、間違いなく車のパフォーマンスを最大限に引き出せました。もちろん、重要なのは明日(決勝)であり、それを本当に楽しみにしています。とても暑くなりそうであり、色々と難しくなると思いますが、レースには攻撃的な姿勢で臨み、ポイント圏内でフィニッシュすることを目指します」
チームは両ドライバーが初めて予選トップ10入りを果たしたことを喜び、テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは「タイトな予選だったが、両ドライバーが良いグリッドを確保でき、メカニックのハードワークが報われた。次の挑戦は、決勝で力強いスタートを切り、ポイントを獲得することだ。レースは非常に興味深いものとなり、中団争いは熾烈なものとなるだろう」とのコメントを残している。
【関連記事】角田裕毅、マイアミの新コースに「最高に楽しめた」と好印象も「レコードラインを逸れると」と難しさも指摘 初日は初体験のコースということで慣れることに集中し、コーナーによっては「本当に楽しめた」と言いながらも、全体的には「少し苦労した」と明かしていた日本人ドライバーは、フリー走行3回目(FP3)では全体の中で2番目に多い24周回を重ね、ベストラップは1分31秒659を計測。これは全体の11番手で、初日終了後の「ステップ・バイ・ステップ」とのコメント通りに、着実にペースを上げていることが窺えた。
そして迎えた予選、Q1では1分30秒485で8番手のタイムで問題なく2戦ぶりの突破を果たし、Q2では1分30秒031で9番手。今季初めて進出を果たしたQ3では1分29秒932で、チームメイトのピエール・ガスリー(7番手)とは0.242秒差の9番手につけている。
この週末も新たなデザインのヘルメットを着用して臨んでいる角田は、今季最高の成績を挙げた予選について、チームの公式サイトを通して「今日の予選のパフォーマンスには満足しています。Q3を目指してはいましたが、今週末の最初は苦労したので、かなりトリッキーなものになると予想していました」と語り、以下のように続けた。
「それを考えると、今日は良い再起ぶりだったと思いますし、間違いなく車のパフォーマンスを最大限に引き出せました。もちろん、重要なのは明日(決勝)であり、それを本当に楽しみにしています。とても暑くなりそうであり、色々と難しくなると思いますが、レースには攻撃的な姿勢で臨み、ポイント圏内でフィニッシュすることを目指します」
チームは両ドライバーが初めて予選トップ10入りを果たしたことを喜び、テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは「タイトな予選だったが、両ドライバーが良いグリッドを確保でき、メカニックのハードワークが報われた。次の挑戦は、決勝で力強いスタートを切り、ポイントを獲得することだ。レースは非常に興味深いものとなり、中団争いは熾烈なものとなるだろう」とのコメントを残している。