５月20日、国内女子ゴルフツアー『ブリヂストンレディスオープン』（千葉県・袖ヶ浦CC袖ヶ浦コース）は、２日目の競技を終了。米ツアーから凱旋出場の渋野日向子（サントリー）は、２バーディ・３ボギーの「73」と崩れ、通算３オーバー・69位タイで予選落ちを喫した。

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　２オーバー・67位と出遅れた前日には、「スタートダッシュがうまくきれなかったので、ある程度攻めていくしかない状態ではある」と話していた渋野。巻き返しを期したこの日は、前半１、４番でスコアを落とし、後半９、16番でバーディ、13番でボギーと、最後まで調子が上がらず。カットラインには、惜しくも１打届かなかった。
　ラウンド後の公式会見では、「フェアウェイキープが少なくてチャンスにつく場面も少なかった分、一日耐えないといけないようなゴルフになってしまった」と反省点を挙げ、「スコアとしては昨日より１打よくなったけど、内容としてはマイナスかなと思う」と率直な感想を明かしている。

　その後も、「やってきたことを全く発揮することもできなかったので、すごく心苦しい一週間になった」と続けた渋野。６月２日開幕の海外メジャー第２戦『全米女子オープン』に向けては、「いい状態で臨めるかわからない。でもやれることはしっかりやって、準備しきったと言えるくらいの準備ができたらいいなと思う」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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