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ゴルフ

早くも来季シード権当確の渋野日向子に米ツアーVは近い! 今季“トップ10入り3回”と好成績を連発している要因は?

山西英希

2022.04.18

大会ごとに確実な成長を感じさせる渋野。今後はカリフォルニア2連戦となるが、はたしてどんなプレーが見られるだろうか。(C)Getty Images

大会ごとに確実な成長を感じさせる渋野。今後はカリフォルニア2連戦となるが、はたしてどんなプレーが見られるだろうか。(C)Getty Images

 ハワイのホアカレイCCで開催された米女子ツアー『ロッテ選手権』で、渋野日向子(サントリー)が首位と2打差の単独2位フィニッシュ。同ツアーの正規メンバーとなってから5戦目を終え、今大会が最もいい成績となったが、はたして近々ツアー優勝を飾ることができるのだろうか――。

【PHOTO】渋野日向子、2022年は米女子ツアーに本格参戦!キュートな笑顔で魅了する“スマイルシンデレラ”の厳選ショットを一挙公開

 結果だけを見れば、今季5試合でトップ10入りが3回あり、そのうち1試合はメジャーの『シェブロン選手権』と、出場選手の層に関係なく上位に入っている。普通に考えれば、近いうちに優勝を飾る確率はかなり高いと言えるだろう。

 もちろん、優勝にはある程度の運も必要だが、それすらもあっさりと引き寄せてしまうのではないか。それほど、現在の渋野のゴルフは安定しており、『ロッテ選手権』でも、初日こそ4バーディ・3ボギーとややバタバタした感があったものの、2日目はボギーが1つあるだけで、決勝ラウンドではノーボギーだった。

 理由としては、パッティングを含めたショートゲームの精度向上が挙げられる。最終日の8番パー4では、2打目のクラブ選択を迷い、力んだことでグリーン左サイドのバンカーにつかまってしまった。左足下がりで、なおかつアゴが高い状況だったが、ここから1.5メートルに寄せると、パーパットもしっかりと打ち切ってみせた。

 注目したいのは、難しいラインや長めのバーディパットを残したときだ。これまでは入れたい気持ちが先行したのか、カップを大きくオーバーし、返しのパットを外すシーンが少なくなかった。しかし、この日はたとえバーディパットを外してもカップの周辺にボールが止まっていたので、“お先に”パットをすることができた。

 パーをとるのにストレスがなかったことが、いいリズムをつくり、他のショットにも好影響を与えたように感じる。優勝したキム・ヒョージュ(韓国)がどのように思ったかは分からないが、崩れそうもない渋野のゴルフに少なからずの脅威を感じていたのは確かだろう。
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