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格闘技・プロレス

「最高傑作のひとつだ」井上尚弥、3年前の“完勝劇”に英メディアが再脚光! フライ級世界王者から「恐い、恐い男だ」との声も

THE DIGEST編集部

2022.05.21

3年前に行なわれたWBSS準決勝での井上(左)vsロドリゲス(右)。英メディアが同試合の衝撃を振り返っている。(C)Getty Images

3年前に行なわれたWBSS準決勝での井上(左)vsロドリゲス(右)。英メディアが同試合の衝撃を振り返っている。(C)Getty Images

 3年前に行なわれた“モンスター”の一戦が、ふたたび脚光を集めている。

【動画】ロドリゲスに2回TKO勝ち! 3年前に行なわれた井上の欧州デビュー戦をプレーバック

 2019年5月、当時WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)は、英グラスゴーにて、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦。無敗王者同士のカードに大きな注目が集まるなか、井上は2回TKO勝ちを収め、WBA王座2度目の防衛&IBF王座獲得に成功した。

 鮮やかな完勝を飾ったこの試合について、ちょうど3年が経過となった現地時間5月19日には、英メディア『GiveMeSport』が記事を掲載。「ナオヤ・イノウエは“モンスター”というニックネームにふさわしい活躍で、対戦相手のエマヌエル・ロドリゲスを楽々とに引き裂いた」と振り返っている。

 記事内では、ツイッター上に投稿された試合映像を取り上げ、「これまでの最高傑作と言えるパフォーマンスのひとつ」とコメント。同日には、IBF世界フライ級王者のサニー・エドワーズ(英国)が、「恐い、恐い男だ」と印象を振り返っており、そのインパクトは現地でも残り続けているようだ。

 以降も勝利を重ね、プロキャリア21戦無敗(18KO)と無敗街道を突き進んでいる井上。6月7日には、さいたまスーパーアリーナで行なわれるWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)との同級3団体統一戦が行なわれるが、はたしてどんな戦いとなるだろうか――。

構成●THE DIGEST編集部

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