ゴルフ界の生ける伝説が“一流の振る舞い”を披露した。

【画像】ラウンド後に“一流の振る舞い”を見せたウッズ、実際の１枚をチェック

　現地時間５月21日、海外男子メジャー『全米プロゴルフ選手権』の大会３日目が終了し、昨年２月の自動車事故から復帰２戦目を迎えたタイガー・ウッズ（アメリカ）は、自己ワースト「79」。通算12オーバー・76位で棄権を余儀なくされたが、ラウンド後に見せた“ある行動”が話題を集めている。

　この日、ホールアウト後のウッズを追っていたのは、米専門メディア『Golf Digest』のダン・ラパポート記者。公式ツイッターに「タイガーは間違いなくひどく傷ついているはずだが、時間をかけて（同組を回った）ショーン・ノリスのキャディと写真撮影し、ウォーキング・スコアラーの帽子にサインしていた」と報告した。
　さらに同ツイートには、その様子を収めた１枚の写真が掲載されており、「ノリスのキャディに、タイガーとのラウンドはどうだったかと尋ねた」と続けると、「素晴らしい。ただただ最高だった」と返ってきたとのこと。この大舞台でメジャー15勝を誇るレジェンドと回れたことは、やはり貴重な体験となったようだ。

　戦線復帰を果たした４月のマスターズでは、72ホールを歩き切って47位に入ったウッズ。依然として右脚の状態が心配されるが、はたして今度はどんなパフォーマンスが見られるだろうか。また、ベストの状態でコース上に戻って来られることを願うばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】生涯獲得賞金額１億ドル！名実ともにアメリカ史上最も成功した現役スポーツ選手、タイガー・ウッズ！

【関連記事】タイガー・ウッズの“パワースイング”に米識者も驚愕！ PGA公式にアップされた練習動画に「期待以上のもの」と賛辞

【関連記事】「日本を誇り高いものにした」松山英樹の偉大なるマスターズ制覇に“伝説”タイガー・ウッズも脱帽！「この歴史的な勝利は…」