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フィギュア

ISU公式が「限界に挑み続けている」と羽生結弦を絶賛! 坂本花織も「一歩ずつ成長して世界女王に」と高評価

THE DIGEST編集部

2022.05.30

フィギュアスケート界を盛り上げた羽生(左)、坂本(右)。その存在にISU公式も賛辞を惜しまない。(C)Getty Images

フィギュアスケート界を盛り上げた羽生(左)、坂本(右)。その存在にISU公式も賛辞を惜しまない。(C)Getty Images

 先の北京五輪を含め、さまざまなドラマが生まれた今季のフィギュアスケート界。充実の布陣が揃う日本勢もそのなかで大きな存在感を放った。

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 現地時間5月27日、国際スケート連盟(ISU)は、「フィギュアスケート界で最も偉大なUpAgainの瞬間」と題した特集を掲載。提示された5枠の中からファン投票するキャンペーンとのことで、日本からは羽生結弦(ANA)、坂本花織(シスメックス)の2選手がピックアップされている。

 まず、羽生については、ソチ&平昌五輪2連覇、史上初の4回転ループ成功、総合300点超えといったこれまでの偉業を振り返りつつ、「あらゆる形でフィギュアスケートの歴史を作り上げてきた」と紹介。足を痛めながら挑んだ北京五輪での4回転アクセルにも触れ、「それでも、日本のスーパースターは限界に挑み続けている」と記述した。

 また、坂本のトピックでは、「一歩ずつ成長して今の世界女王になった」と始めると、「華々しい活躍を見せた今季も、紆余曲折の道のりだった」とコメント。NHK杯、全日本選手権での金メダル、そして北京五輪での銅メダルに触れ、今季の両プログラムを「強さと忍耐力を感じさせるものだった」と評している。

 なお、ほかの3枠には、北京五輪のアイスダンスで金メダルを獲得したガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン組(フランス)、ペア種目で金メダルのハン・ツォン/スイ・ウェンジン組(中国)、そして男子シングルで金メダルのネイサン・チェン(アメリカ)が選出された。

構成●THE DIGEST編集部

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