元K-1ファイターで、現在はRIZINを中心に活動している皇治が、格闘技界に警鐘を鳴らした。
この日、皇治はプライベートで親交のあるT-岡田、安達了一、杉本裕太郎が所属しているオリックスの試合で始球式をするために、京セラドーム大阪のマウンドに登場。本人曰く「悔しい」結果に終わった投球後、報道陣による取材を済ませると、今月19日に東京ドームで行なわれるビッグイベント『THE MATCH 2022』について語った。
那須川天心と武尊による「世紀の一戦」がメインとなる同イベントは、先日にフジテレビが地上波放送の撤退を発表。小さくない物議を醸したばかりだ。これについて皇治は「地上波は絶対に必要ですよね。PPVはまだアメリカみたいに根付いてない。格闘技はメジャーじゃないんで、地上波で広めてPPVに持っていくというのが日本には向いている。地上波あってのPPV」と持論を展開した。
さらに「PPVは格闘技が好きな人じゃなきゃ買わない。格闘技が野球とかサッカー、みたいにメジャーだったら分かるんですけど、まだまだ格闘技はマイナー」と強調した“難波のエンペラー”は、「あとは無料で出来るコンテンツを作るか? ですけど、そのコンテンツがマイナーだと広がりも浅い。天心と武尊は絶対地上波でやるべきだった」と訴えた。
「目先の金に行くならPPVでもいいと思う。でも今後の格闘技界を考えるなら、PPVじゃまた昔の繰り返しでもっとマイナーになっていく」
今回の件は、自身が主戦場にしているRIZINへの影響もあるだけに、かなり危機感を抱いている様子だ。そして皇治は、「自分はフジテレビに関しては、榊原さんが嘘をついていたら話が変わって来るんだけど、榊原さんは週刊誌の報道が出ても『OK』とフジテレビが言ってたと。もしOK出してたならば、『そのまま放送しろよ!』って思います」と地上波中継への熱い思いを打ち明けた。
「こんなに国民を巻き込んで、いろんな人が楽しみにしてるんだから。そういう意味ではリスク背負ってでもやれよと思ってる。榊原さんが嘘をついてるならば仕方ないです。でも、俺は圧倒的に地上波はやるべきだと思う。シンプルに言うと約束守れよというだけの話」
この日、皇治はプライベートで親交のあるT-岡田、安達了一、杉本裕太郎が所属しているオリックスの試合で始球式をするために、京セラドーム大阪のマウンドに登場。本人曰く「悔しい」結果に終わった投球後、報道陣による取材を済ませると、今月19日に東京ドームで行なわれるビッグイベント『THE MATCH 2022』について語った。
那須川天心と武尊による「世紀の一戦」がメインとなる同イベントは、先日にフジテレビが地上波放送の撤退を発表。小さくない物議を醸したばかりだ。これについて皇治は「地上波は絶対に必要ですよね。PPVはまだアメリカみたいに根付いてない。格闘技はメジャーじゃないんで、地上波で広めてPPVに持っていくというのが日本には向いている。地上波あってのPPV」と持論を展開した。
さらに「PPVは格闘技が好きな人じゃなきゃ買わない。格闘技が野球とかサッカー、みたいにメジャーだったら分かるんですけど、まだまだ格闘技はマイナー」と強調した“難波のエンペラー”は、「あとは無料で出来るコンテンツを作るか? ですけど、そのコンテンツがマイナーだと広がりも浅い。天心と武尊は絶対地上波でやるべきだった」と訴えた。
「目先の金に行くならPPVでもいいと思う。でも今後の格闘技界を考えるなら、PPVじゃまた昔の繰り返しでもっとマイナーになっていく」
今回の件は、自身が主戦場にしているRIZINへの影響もあるだけに、かなり危機感を抱いている様子だ。そして皇治は、「自分はフジテレビに関しては、榊原さんが嘘をついていたら話が変わって来るんだけど、榊原さんは週刊誌の報道が出ても『OK』とフジテレビが言ってたと。もしOK出してたならば、『そのまま放送しろよ!』って思います」と地上波中継への熱い思いを打ち明けた。
「こんなに国民を巻き込んで、いろんな人が楽しみにしてるんだから。そういう意味ではリスク背負ってでもやれよと思ってる。榊原さんが嘘をついてるならば仕方ないです。でも、俺は圧倒的に地上波はやるべきだと思う。シンプルに言うと約束守れよというだけの話」