６月14日、総合格闘家の朝倉未来（トライフォース赤坂）とプロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー（アメリカ）が９月に日本でエキシビションマッチを行なうことが発表された。

「重大発表 記者会見」と銘打たれた会見に登場した朝倉は「自分はMMA選手なので、今回世界に名前を売るために利用させていただきます。倒します」と堂々と勝利宣言。これにメイウェザーは、「相手には悪いけれど、対戦相手の一人に過ぎない。何故なら俺はフロイド・メイウェザーであり、それ以上の相手はいないからだ」と余裕の表情で語った。

　一区切りした段階で「メイウェザー選手に何かありますか？」と司会者が朝倉に質問を振ると、「ちょっと長すぎて全然分からない」とメイウェザーにクレームを付けた。米国で開かれた会見であったため、その後もメイウェザーに質問が集中。45歳は、これまでのキャリアについて振り返るなど世界の格闘技ファンに向けて様々な質問に対応した。
  　暇を持て余した朝倉は質疑応答の後半には、下を向きスマートフォンを操作していた。スマートフォンを手にしていた同時刻に朝倉自身のTwitterが更新されており、「メイウェザーマジで話なげぇ」とぼやいている。

　２人のドリームマッチを楽しみにするファンも多いようだ。日付や場所などの詳細については、今月中の発表を予定しているという。

構成●THE DIGEST編集部

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