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格闘技・プロレス

「ウチらが最強トリオだ」大江戸隊がアーティスト王座3WAYマッチを制す!鹿島沙希の起死回生で“スパパパパーン”と勝利【スターダム】

どら増田

2022.06.27

圧倒的な存在感を示した大江戸隊。アーティスト王座防衛に成功した。(C)rinco

圧倒的な存在感を示した大江戸隊。アーティスト王座防衛に成功した。(C)rinco

 6月26日、ブシロード傘下の女子プロレス団体「スターダム」は『STARDOM Fight in the Top 2022~名古屋でら頂上決戦~』愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会を開催した。

【動画】大江戸隊の勢いが止まらない!渡辺桃&スターライト・キッド&鹿島沙希の入場シーンをチェック

 第4試合では、アーティスト・オブ・スターダム選手権試合として、チャンピオンチームの大江戸隊、渡辺桃&スターライト・キッド&鹿島沙希に、ドンナ・デル・モンド(DDM)のジュリア&舞華&桜井まいと、ゴッズアイの朱里&MIRAI&壮麗亜美が挑戦する3軍闘争による3WAYタイトルマッチが行なわれた。ちなみに同王座による3WAY戦は史上初である。

 ゴッズアイ、DDM、大江戸隊の順で入場。『STARDOM MidSummer Champions 2022~真夏の王者たち~』7.9東京・立川ステージガーデン大会のメインイベントで、朱里が保持している赤いベルトこと、ワールド・オブ・スターダム王座への挑戦が決まっている渡辺桃にとっては前哨戦だ。

 試合は桃、舞華、朱里の3人でスタート。桃は朱里とお互いにタイトルマッチに向けた打ち合いをするが、ここに舞華が割って入りさらなる刺激を生む。各チームタッチすると場外戦へ。大江戸隊は案の定、セコンドが介入する。リング上では桜井に狙いを定めた鹿島とキッドが「ベルト獲れんのか?」と罵声を浴びせながら攻撃していく。

 舞華と壮麗は思わぬダブルショルダーアタックで場内を沸かせるが、桃が蒼魔刀で2人まとめてなぎ倒す。ジュリアやMIRAIも存在感を示すと、試合は白熱の展開に。DDMとゴッズアイが一時的に連携し、大江戸隊を慌てさせる。

 しかし、エプロンでキッド、朱里、ジュリアが攻防を繰り広げるも、キッドが2人とともに同時に場外に落ちて失格。続いて桃が舞華とMIRAIを落とすも自身も落とされてしまい、王者組は鹿島1人に。
 
 ここから鹿島が必殺の起死回生を桜井、壮麗に連発し、大江戸隊が3WAY戦を制して、初防衛に成功してみせた。

 試合後、キッドは「さすが鹿島沙希!スパパパパーンと勝ち抜いてくれました!ユニットとしての結束力といい、頭の良さといい、二つのユニットを倒しちゃったということは、大江戸隊が最強のユニットということで間違いなしだ!ウチらがプロレス界ナンバーワン最強トリオだ!ハハハハハ」と嘲笑った。今後はどのユニットの挑戦も受ける方針だが、「生え抜き同士の防衛戦もしてみたい」と、考えているプランもある様子だ。

 しばらく大江戸隊の勢いは止まらなそうだ。

◆スターダム◆
『STARDOM Fight in the Top 2022~名古屋でら頂上決戦~』
2022年6月26日
愛知・名古屋国際会議場イベントホール
観衆 1213人(満員)
▼アーティスト・オブ・スターダム選手権試合/3WAYイリミネーションマッチ(30分)
<王者組>渡辺桃&スターライト・キッド&○鹿島沙希(23分0秒 起死回生)朱里&MIRAI&壮麗亜美●<挑戦者組>
※オーバー・ザ・トップロープルール(OTR)採用
※鹿島の1人残りで第27代王者組が初防衛に成功
※もう一組の挑戦者組はジュリア&舞華&桜井まい
1.キッド、朱里、ジュリア(OTR)
※同時失格。
2.舞華、MIRAI(OTR)
※同時失格
3.渡辺桃(OTR)
4.○鹿島沙希(起死回生)桜井まい●
5.○鹿島沙希(23分0秒 起死回生)壮麗亜美●

取材・文⚫︎どら増田

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