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格闘技・プロレス

初参戦のラム会長が月山和香を粉まみれにして本領発揮!「新しい風、新しい血を注いでいく」【スターダム】

どら増田

2022.07.09

白い粉が舞う中、激しい闘いを繰り広げた月山(左)とラム会長(右)。(C)スターダム

白い粉が舞う中、激しい闘いを繰り広げた月山(左)とラム会長(右)。(C)スターダム

 7月8日、ブシロード傘下の女子プロレス団体「スターダム」が、若手を中心としたブランド『NEW BLOOD』第3弾『NEW BLOOD3』を品川インターシティホールで開催。第5試合では、スターダムのコズミック・エンジェルズ所属の月山和香と、暗黒プロレス組織666所属で、これがスターダム初参戦となるラム会長が対戦した。

【動画】月山和香が黒塗りに!衝撃の登場シーンをチェック

 ラム会長は過去2度行なわれた会見で、エクトプラズム(白い粉のようなもの)で月山の顔面を真っ白にしており、2度目の会見では、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーをも騙し討ちにして、エクトプラズムを食らわせている。

 そんなラム会長に感化されたのか、月山は黒いペイントで登場。会長が思わず突っ込むも月山は「オマエが真似したんだろ!」と曲げずに試合はスタート。力比べからじっくりした立ち上がりとなったなかで、変型キャメルクラッチを逃れた会長が、チンクラッシャーからダッシュで逃走。これを追走した月山はコンプリートショットを決める。

 さらにミサイルキックを放ちカバーに入るも、会長はレフェリーの腕を掴みカウントを許さない。そこで隙が出来るとエクトプラズムを炸裂させてから怨霊クラッチで丸めてカウント3。会長がスターダム初参戦初勝利を飾った。

 試合後、月山はマイクを握ると「おいっラム!オマエ、スターダム潰しに来たんだろ?これで終わりかよ?」と花道から帰ろうとする会長を挑発。戸惑う会長は「終わりかよ?って一応、現時点でいただいているオファーはきょうまでなんですけど…ねぇ? 全然、原田さん(社長)からメールとか来てないんで」と次のオファーがないと明らかにする。

 すると、月山は「わかった! 私が! 土下座して! カード組んでもらうよ!」と小節を効かせながら気合い満点。すると会長は「スゲェじゃん!土下座してくれるの?私のために。そんなに私と試合してみて楽しかった?」と言うと、月山は「オマエと一緒に闘いたいタッグパートナーがいるんだよ」とパートナーの存在を示唆。会長が「誰?誰?誰?聞きたいな」と聞くも「それはお楽しみで!」と答えなかった。

 会長は「タッグで闘いたいって言ってもね。オマエの連敗記録更新してやるよ!どうしようかな?私もパートナー連れて来なきゃいけないってことだよね」とスターダムからパートナーを探そうとすると、花道から大江戸隊の吏南が現れる。

「ラム会長、いや、ラムたん!この15歳の私とタッグ組まない?なんかずっと前から似てる気がしてならないっていうか。私、次試合なの。出て来てあげてるんだから、断る理由はないよねラムたん?」

 なんと吏南がパートナーに立候補。会長は気に入ったのか「確かに!少なくともアイツより似てるよ。ラムたんとかすっごく可愛いと思います!いいと思う!」とこれを受諾。この続きがまた見られそうだ。
 
 バックステージでも会長はスターダムに新しい風と、ブランドタイトルでもある新しい血を注ぐと宣言した。

「まさかきょうの延長戦があるとは思ってなかったよね。またスターダム呼んでくれるの?そんだけ私を欲してたということで、よろしいでしょうか?これからどんどんスターダムにない新しい風、新しい血を注いでいきますので、楽しみにしててください。月山和香! テメェ今度こそぶっ殺してやっからな」

 スターダムと白い不思議な世界との闘いが本格的に始まっていきそうな気配だ。

◆スターダム◆
『NEW BLOOD3』
東京・品川インターシティホール
▼シングルマッチ(15分1本勝負)
●月山和香(6分05秒 怨霊クラッチ)ラム会長○
※エクトプラズムから

文⚫︎どら増田

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