現地時間７月21日、女子ゴルフの海外メジャー第４戦『エビアン選手権』が、フランスのエビアンリゾートGCで開幕し、昨年大会４位と相性のいい古江彩佳（富士通）は、初日から９バーディ・１ボギーの「64」とビッグスコアをマーク。２位と１打差の単独首位につけた。

【動画】古江が海外メジャーで躍動！ 単独首位スタートを切った初日ハイライト

　この好スタートには、海外メディアも続々と反応。米紙『USA TODAY』の専門サイト『Golfweek』は、前半13番で先行したボギーに触れながら、「後半９ホールで５バーディを奪い、見事に立ち直った」と伝え、とりわけ、中盤以降のプレーぶりを「バーディが止まらなかった」と称賛している。
　さらに、米スポーツ専門メディア『Bleacher Report』は、「昨年大会の素晴らしい活躍で頭角を現したアヤカ・フルエが、それを今年のメジャーでも再現しようとしている」と報道。「印象的なのが、５つあったパー３で３つバーディをマークしたことだ」と初日のパフォーマンスを分析した。

　２日目以降も伸ばし合いが予想される今大会。18人が初日に４アンダー以上をマークし、そのうち８人が古江と３ストローク以内だ。この僅差を踏まえ、記事内では、「さらに魔法を使わなければならないだろう」との指摘もなされている。はたして明日以降、どんな展開となるだろうか。

　自身初の海外メジャー制覇を狙う古江。さらなるハイパフォーマンスに期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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