専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
モータースポーツ

角田裕毅、昨季はクラッシュ場面のフラッシュバックに苦しんだと告白。現在は「F1で最悪の事態のほとんどを経験した」と自信も

THE DIGEST編集部

2022.07.29

週末のハンガリーGPに挑む角田。前週のフランスGPでの悔しさを晴らしたい。(C) Getty Images

週末のハンガリーGPに挑む角田。前週のフランスGPでの悔しさを晴らしたい。(C) Getty Images

 F1フランス・グランプリにおいて、アルファタウリの角田裕毅は予選で見事なパフォーマンスを披露して久々のポイント獲得が期待されながら、オープニングラップでのもらい事故で失意のどん底に突き落とされた。現在は、今週末に行なわれるハンガリーGPでの巻き返しを誓って準備に余念がない。

【関連記事】角田裕毅、フランスGPの出来に海外メディアは概ね高評価! 優勝したフェルスタッペンと同採点の「8.5」も
 今季は序盤から非常に冷静で安定したドライビングが目立ち、その成長ぶりが各方面から評価されていたが、車のトラブルや予期せぬアクシデントが頻発すると、徐々に自身のミスも目立つようになり、カナダGP、イギリスGPでは好成績の可能性を自らフイにしてしまい、批判を受けるようになった。

 そのタイミングで、レッドブルのヘルムート・マルコ顧問が、無線での罵声などによって感情を乱すことがパフォーマンスに悪影響を及ぼしているとして、心理学者をつけて感情のコントロールの改善に取り組んでいることを発表したこともあり、再び22歳の日本人ドライバーにはネガティブなイメージがつきまとうようになっていたが、失意の週末となったフランスGPでの予選のドライビングは、彼への評価を一変させるほどに見事なものだった。

 再び評価を取り戻した角田は先日、ポッドキャスト『In The Fast Lane』に出演し、ルーキーイヤーの昨季を振り返って、F1デビュー戦となった開幕戦バーレーンGPで多くの見せ場を作って入賞を果たした後、続くエミリア・ロマーニャGPの予選でいきなり派手なクラッシュを演じたことが、その後の彼から自信を奪い去り、非常に苦しんだことを告白している(オランダのF1専門サイト『F1MAXIMAAL.NL』より)。

「バーレーンでのレースがうまくいったことで、過剰なほどに自信が高くなってしまいました。あんな大きなクラッシュは、それまで一度も経験したことありませんでした。そのため、次のセッションで車に乗ると、すぐにクラッシュの瞬間がフラッシュバックしてきました。その後、自信を取り戻すために幾つかのことを試みましたが、なかなかうまくいきませんでした」
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号