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全英“V2”にあと一歩まで迫った渋野日向子を米絶賛!「好きな選手のひとり」「スマイリング・シンデレラが大好きだ」

THE DIGEST編集部

2022.08.08

“女王奪還”とはならずも再び全英を盛り上げた渋野。米メディアから絶賛の声が寄せられている。(C)Getty Images

 現地時間8月7日、海外女子メジャー『AIG全英女子オープン』(英ミュアフィールド・リンクス)の最終ラウンドが行なわれ、2位から出た渋野日向子(サントリー)は、1イーグル・3バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「71」でフィニッシュ。通算9アンダー・3位で4日間の戦いを終えた。

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 この日、5打差からスタートした渋野は、出入りの激しい展開のなかでも、終盤1打差まで詰め寄るなど、確かな存在感を発揮。一方、2019年大会と同じく最終組を回ったアシュリー・ブハイ(南アフリカ)は、通算10アンダーで並んだチョン・インジ(韓国)とのプレーオフを制し、メジャー初勝利を挙げた。

 この結果を受け、米ゴルフ専門ポッドキャスト番組『No Laying Up』のトロン・カーター氏は、「迫力満点のバックナインだった」と公式ツイッターに綴り、「シブノがプレーオフを逃したのは残念だ」と言及。「ただ、彼女は私にとって好きな選手のひとりになりつつある」と熱い視線を送っている。
 
 さらに、「15番でトリプルボギーをたたいた後、ブハイの強さに脱帽した。ミュアフィールドは本当に素晴らしい」と続けたカーター氏のツイートには、米専門メディア『GOLF.com』のゼファー・メルトン記者も反応。「スマイリング・シンデレラが大好きだ」とラブコールが相次いでいた。

 歴代覇者として再び力を示した渋野。ホールアウト後には、「忘れていたものを思い出せた部分もあるし、また新しいことを覚えられたのもある」と収穫を口にしていたが、はたして、この優勝争いを糧に今後の快進撃につなげられるか。さらなる活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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