ポーランド、スロベニアで共同開催されている男子バレー世界選手権。日本代表は1次リーグを2勝1敗で突破し、決勝トーナメントへ進出した。出場24か国の中から16チームが決勝トーナメントへ進み、1次リーグの順位をもとに1位と16位、2位と15位といったように上位チームと下位チームが対戦するなか、準々決勝進出をかけ日本が現地9月5日(日本時間6日)に対戦するのはフランス。東京五輪で優勝した紛れもない世界の強豪と言うべき相手だ。
【動画】爽やかな笑顔で世界の女性を魅了!ファンサービスを怠らない高橋藍をチェック
6月から7月に行なわれたネーションズリーグでも二度対戦したが日本は二度とも敗れており、目標とするベスト8に向け、まさに大きな壁とも言うべき相手。しかし1次リーグのキューバ戦が行なわれた8月30日から決勝トーナメントのフランス戦が行なわれる9月5日まで休養も十分で、特に左足首捻挫からの完全復活を目指す主将の石川祐希にとっては、この日程は朗報でもある。
世界のベスト8進出に向け、まさに万全な状況で挑む日本代表。1次リーグの3試合でも日替わりのヒーローが生まれる全員バレーで勝ち進んできたが、フランス戦で特に活躍が期待されるのが9月2日に21歳の誕生日を迎えたばかりの高橋藍だ。
甘いマスクで日本国内だけでなく、タイやフィリピンなどアジアの国々や昨季プレーしたイタリアでも絶大な人気を誇り、現役大学生選手ながら写真集も発売。誕生日には、ファンクラブをスタートさせることも発表した。行く先々で黄色い声援に包まれる、アイドル顔負けの人気者ではあるが、魅力はただのイケメン選手、というだけにとどまらない。
まず高橋の最大の武器は、安定したサーブレシーブに代表される守備力だ。バレーボールを始めた小学生の頃から中学生になるまでは身体も小さく、守備専門のリベロを経験した。当時からレシーブセンスは抜群で、身長が伸びてからも幼少期に培った守備力は健在。昨夏の東京五輪や、世界選手権の1次リーグ3試合でも高橋の守備力は群を抜いており、リベロさながらの力を発揮。日本に勝利を引き寄せる原動力となった。
もちろん守備だけでなく、レシーブをしてからの攻撃力も欠かせない。そしてその攻撃において抜群のスピードを発揮するのが高橋の持ち味だ。アウトサイドヒッターと呼ばれる高橋や石川のポジションは、サーブレシーブしてから攻撃に入るため、相手チームからすれば当然、よりよい状態で攻撃に入られないように、とサーブで狙うのは定石だ。少しでも体勢が崩れればそれだけ攻撃に入るタイミングも遅れ、ブロック、レシーブの準備が整うため得点される可能性は減る。
しかしそのセオリーをも覆すのが、高橋の守備力と、安定したレシーブから攻撃に入るスピードだ。高橋自身も「どんな状態でもスピードは意識してきた」と言うように、体勢が崩れないようトレーニングにも励んだ成果を存分に発揮している。
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6月から7月に行なわれたネーションズリーグでも二度対戦したが日本は二度とも敗れており、目標とするベスト8に向け、まさに大きな壁とも言うべき相手。しかし1次リーグのキューバ戦が行なわれた8月30日から決勝トーナメントのフランス戦が行なわれる9月5日まで休養も十分で、特に左足首捻挫からの完全復活を目指す主将の石川祐希にとっては、この日程は朗報でもある。
世界のベスト8進出に向け、まさに万全な状況で挑む日本代表。1次リーグの3試合でも日替わりのヒーローが生まれる全員バレーで勝ち進んできたが、フランス戦で特に活躍が期待されるのが9月2日に21歳の誕生日を迎えたばかりの高橋藍だ。
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まず高橋の最大の武器は、安定したサーブレシーブに代表される守備力だ。バレーボールを始めた小学生の頃から中学生になるまでは身体も小さく、守備専門のリベロを経験した。当時からレシーブセンスは抜群で、身長が伸びてからも幼少期に培った守備力は健在。昨夏の東京五輪や、世界選手権の1次リーグ3試合でも高橋の守備力は群を抜いており、リベロさながらの力を発揮。日本に勝利を引き寄せる原動力となった。
もちろん守備だけでなく、レシーブをしてからの攻撃力も欠かせない。そしてその攻撃において抜群のスピードを発揮するのが高橋の持ち味だ。アウトサイドヒッターと呼ばれる高橋や石川のポジションは、サーブレシーブしてから攻撃に入るため、相手チームからすれば当然、よりよい状態で攻撃に入られないように、とサーブで狙うのは定石だ。少しでも体勢が崩れればそれだけ攻撃に入るタイミングも遅れ、ブロック、レシーブの準備が整うため得点される可能性は減る。
しかしそのセオリーをも覆すのが、高橋の守備力と、安定したレシーブから攻撃に入るスピードだ。高橋自身も「どんな状態でもスピードは意識してきた」と言うように、体勢が崩れないようトレーニングにも励んだ成果を存分に発揮している。