フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦となるNHK杯が22日、札幌のセキスハイムアイスアリーナで開幕。12月にイタリア・トリノで行なわれるGPファイナル進出を狙う羽生結弦は、第11滑走で登場。109・34点で首位スタートを切った。
羽生はSPはほぼノーミスでこなしながらも、自身が同カナダ杯で残した109・60点にわずかに届かない結果に、不満が残った様子だった。
しかし、五輪を2度にわたって制覇した“王者”の風格は揺るぐことはない。
米スポーツ専門チャンネル『NBC Sports』は、「ハニュウは彼自身のレコード(記録)を破ることには失敗したが、ほとんどミスのない演技を披露」と伝えている。
「チャンピオンは氷上で、彼に挑戦できるのはただ一人であることを、ネイサン・チェン(米国)以外のスケーターは挑戦できないことを再び証明した。オープニングの4回転サルコーでホームの観衆を興奮させ、4回転-3回転トゥループで軽やかに地上から離れた。出来栄え点(GOE)でもプログラムの多くで高い数字をたたき出した」
羽生は、カナダ杯では322・59点を記録し、ネイサン・チェンの持つ世界最高得点(323.42点/世界選手権2019)に0・83点まで迫った。
23日に行なわれるフリーでは10番目(20時50分ごろ)に登場することが決定している。日本で披露するフリープログラム『Origin』で、新記録樹立はなるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【厳選PHOTOギャラリー】日本のアイス・プリンス!羽生結弦のシニアデビューから現在までをプレイバック!
羽生はSPはほぼノーミスでこなしながらも、自身が同カナダ杯で残した109・60点にわずかに届かない結果に、不満が残った様子だった。
しかし、五輪を2度にわたって制覇した“王者”の風格は揺るぐことはない。
米スポーツ専門チャンネル『NBC Sports』は、「ハニュウは彼自身のレコード(記録)を破ることには失敗したが、ほとんどミスのない演技を披露」と伝えている。
「チャンピオンは氷上で、彼に挑戦できるのはただ一人であることを、ネイサン・チェン(米国)以外のスケーターは挑戦できないことを再び証明した。オープニングの4回転サルコーでホームの観衆を興奮させ、4回転-3回転トゥループで軽やかに地上から離れた。出来栄え点(GOE)でもプログラムの多くで高い数字をたたき出した」
羽生は、カナダ杯では322・59点を記録し、ネイサン・チェンの持つ世界最高得点(323.42点/世界選手権2019)に0・83点まで迫った。
23日に行なわれるフリーでは10番目(20時50分ごろ)に登場することが決定している。日本で披露するフリープログラム『Origin』で、新記録樹立はなるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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