国際バレーボール連盟(FIVB)が主催する女子の『世界選手権』(オランダ/ポーランド共催)は日本時間10月9日、2次ラウンド第4戦が行なわれ、世界ランク6位の日本代表が同11位のオランダ代表と対戦。セットカウント3-0(25-23、25-23、25-21)で勝利を飾り、決勝トーナメントへ向けて弾みをつけた。
日本は、休養日だった前日に行なわれた他チームの試合結果により、最終戦を待たずに5大会連続のベスト8入りが決定。このオランダ戦で3-0、もしくは3-1で勝利すれば、中国を抑えて3位通過が決まる。決勝Tを控えて勢いに乗りたい日本は、負傷明けの主将・古賀紗理那がベンチスタート。アウトサイドヒッターに井上愛里沙、林琴奈と石川真佑、ミドルブロッカー島村春世、山田二千華とセッター関菜々巳、リベロに福留慧美を先発で起用した。
【動画】石川真佑、井上愛里沙が爆発! 日本vsオランダ戦ハイライト 井上の3連続得点でスタートを切った第1セット。平均身長187cm超の相手の高さに押され3点のビハインドを強いられるが、関と石川のエースで接戦に持ち込む。島村のブロードと関のブロックが決まると、続いて相手がアタックをミス。流れを掴んだかと思われたが、3連続でラリーを取りこぼしてしまう。それでも、集中を切らすことなく1点を争う終盤を乗り切り、まずは1セット目を取り切った。
両者の好守が光った第2セットも僅差で競り合う展開に。日本は林と福留の安定したレセプションがスピード満点の攻撃を演出。さらに、林はパンケーキで井上の得点に繋げる。関のディグを福留が体制を崩しながら上げると石川がそれを叩き込むなど、中盤を過ぎてから奪ったリード2点を守り切りセットを連取した。
第3セット、高い打点から繰り出される強打を次々と拾い序盤から優位に立つ。石川が相手ブロックを吹き飛ばす豪快な一打とエースを決めて追加点。ホームの観客に背中を押され奮起したオランダにマッチポイントを2度阻止されるが、最後は石川の完璧なバックアタックが炸裂。準々決勝へ弾みのつく完勝で、2次ラウンドを締めくくった。
日本は、休養日だった前日に行なわれた他チームの試合結果により、最終戦を待たずに5大会連続のベスト8入りが決定。このオランダ戦で3-0、もしくは3-1で勝利すれば、中国を抑えて3位通過が決まる。決勝Tを控えて勢いに乗りたい日本は、負傷明けの主将・古賀紗理那がベンチスタート。アウトサイドヒッターに井上愛里沙、林琴奈と石川真佑、ミドルブロッカー島村春世、山田二千華とセッター関菜々巳、リベロに福留慧美を先発で起用した。
【動画】石川真佑、井上愛里沙が爆発! 日本vsオランダ戦ハイライト 井上の3連続得点でスタートを切った第1セット。平均身長187cm超の相手の高さに押され3点のビハインドを強いられるが、関と石川のエースで接戦に持ち込む。島村のブロードと関のブロックが決まると、続いて相手がアタックをミス。流れを掴んだかと思われたが、3連続でラリーを取りこぼしてしまう。それでも、集中を切らすことなく1点を争う終盤を乗り切り、まずは1セット目を取り切った。
両者の好守が光った第2セットも僅差で競り合う展開に。日本は林と福留の安定したレセプションがスピード満点の攻撃を演出。さらに、林はパンケーキで井上の得点に繋げる。関のディグを福留が体制を崩しながら上げると石川がそれを叩き込むなど、中盤を過ぎてから奪ったリード2点を守り切りセットを連取した。
第3セット、高い打点から繰り出される強打を次々と拾い序盤から優位に立つ。石川が相手ブロックを吹き飛ばす豪快な一打とエースを決めて追加点。ホームの観客に背中を押され奮起したオランダにマッチポイントを2度阻止されるが、最後は石川の完璧なバックアタックが炸裂。準々決勝へ弾みのつく完勝で、2次ラウンドを締めくくった。