現地時間11月24日、サクラフィフティーンことラグビー女子日本代表がスコットランドとの親善試合に臨み、24対20の逆転勝利を収めた。先のラグビーワールドカップで男子代表チームがスコットランドを28対21で破ったのに続く“連勝”だ。
およそ2週間に及ぶ欧州遠征を有終の美で締めた。日本は11月16日にラクイラで当時世界ランク6位のイタリアとテストマッチを戦い、17対17のドロー。そしてグラスゴーに乗り込んで迎えた日曜日のスコットランド戦では、スピードと素早いパスワークを軸に、パワフルな相手を向こうに回して堂々と渡り合った。
前半を10対10で折り返すと、後半は押し込まれる展開が続き、67分までに10対20とリードを許してしまう。だが、ここから不屈の闘志で猛反撃。71分にトライ&コンバージョンで3点差に詰め寄ると、78分だった。鮮やかなステップでスコットランド守備網を切り裂いた大塚がトライを決め、見事逆転に成功する。コンバージョンもモノにし、24対20でノーサイドを迎えた。
ラグビーの国際統括機関である『ワールドラグビー』の公式サイトはこの一戦を速報で伝え、「日本の女子チームはブレイブ・ブロッサム(男子代表の愛称)からインスピレーションを得たかのように、グラスゴーの地で美しく舞った。ランキングを上昇させるだろう」と称賛。スコットランド・ラグビー協会の公式SNSも「素晴らしいゲームをありがとう。日本女子チームの勝利を讃えます」と賛辞を贈った。
遠征前の日本のランキングは16位。6位イタリアと引き分けた後に順位を15位に上げており、今回は11位スコットランドを破ったため、12~13位あたりまでジャンプアップしそうだ。
ラグビー女子の7人制代表は来年の東京五輪に挑み、15人制代表は2021年にニュージーランドで開催されるワールドカップでの躍進を狙う。男子代表と同様に、強豪国の仲間入りを果たしつつあるサクラフィフティーン。その動向からも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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およそ2週間に及ぶ欧州遠征を有終の美で締めた。日本は11月16日にラクイラで当時世界ランク6位のイタリアとテストマッチを戦い、17対17のドロー。そしてグラスゴーに乗り込んで迎えた日曜日のスコットランド戦では、スピードと素早いパスワークを軸に、パワフルな相手を向こうに回して堂々と渡り合った。
前半を10対10で折り返すと、後半は押し込まれる展開が続き、67分までに10対20とリードを許してしまう。だが、ここから不屈の闘志で猛反撃。71分にトライ&コンバージョンで3点差に詰め寄ると、78分だった。鮮やかなステップでスコットランド守備網を切り裂いた大塚がトライを決め、見事逆転に成功する。コンバージョンもモノにし、24対20でノーサイドを迎えた。
ラグビーの国際統括機関である『ワールドラグビー』の公式サイトはこの一戦を速報で伝え、「日本の女子チームはブレイブ・ブロッサム(男子代表の愛称)からインスピレーションを得たかのように、グラスゴーの地で美しく舞った。ランキングを上昇させるだろう」と称賛。スコットランド・ラグビー協会の公式SNSも「素晴らしいゲームをありがとう。日本女子チームの勝利を讃えます」と賛辞を贈った。
遠征前の日本のランキングは16位。6位イタリアと引き分けた後に順位を15位に上げており、今回は11位スコットランドを破ったため、12~13位あたりまでジャンプアップしそうだ。
ラグビー女子の7人制代表は来年の東京五輪に挑み、15人制代表は2021年にニュージーランドで開催されるワールドカップでの躍進を狙う。男子代表と同様に、強豪国の仲間入りを果たしつつあるサクラフィフティーン。その動向からも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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