先週末に行なわれたF1第18戦日本グランプリ、3年ぶりの開催ということで沸きに沸いた鈴鹿サーキットで、初の母国レースに臨んだアルファタウリの角田裕毅は奮闘を見せたものの、13位に終わった。
【動画】日本GP、波乱のスタートシーンをチェック! 予選でブレーキトラブルに見舞われながらもQ2進出を果たし、チームメイトのピエール・ガスリー(17番手)を上回る13番グリッドを手にした角田は、決勝でもスタートでアウトから複数の車を抜いて9番手に浮上。2時間超の中断を経て、残り40分を切るところで再開したレースでは、インターミディエイト・タイヤへの変更で順位を落とし、最終ピットインの後は猛烈な追い上げ、ポイント圏内(10位)から5秒弱遅れというところでタイムアップとなった。
母国でのポイント獲得を目標に挙げていただけに悔しさを見せながらも、一方で「やれることは全てやった」という角田のコメント通り、海外メディアもこの週末の日本人ドライバーには及第点以上の評価を与えている。英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は10点満点の採点で「7」を与え、寸評も以下のようにポジティブな内容となった。
「角田はGPドライバーとして初めて鈴鹿を訪れ、非常にくつろいでいるように見えた。予選では、ブレーキに問題があったにもかかわらずQ2進出。このトラブルがなければ、トップ10にも入れていただろう。決勝も結果が示唆するより、ポイント獲得に近づいていた。ピットインでインターを選択したが、ダニエル・リカルド(マクラーレン)らを抜くのに十分な時間がなく、13位までしかリカバーできなかった。しかしそれでも、結果以上に良い週末を過ごした」
【動画】日本GP、波乱のスタートシーンをチェック! 予選でブレーキトラブルに見舞われながらもQ2進出を果たし、チームメイトのピエール・ガスリー(17番手)を上回る13番グリッドを手にした角田は、決勝でもスタートでアウトから複数の車を抜いて9番手に浮上。2時間超の中断を経て、残り40分を切るところで再開したレースでは、インターミディエイト・タイヤへの変更で順位を落とし、最終ピットインの後は猛烈な追い上げ、ポイント圏内(10位)から5秒弱遅れというところでタイムアップとなった。
母国でのポイント獲得を目標に挙げていただけに悔しさを見せながらも、一方で「やれることは全てやった」という角田のコメント通り、海外メディアもこの週末の日本人ドライバーには及第点以上の評価を与えている。英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は10点満点の採点で「7」を与え、寸評も以下のようにポジティブな内容となった。
「角田はGPドライバーとして初めて鈴鹿を訪れ、非常にくつろいでいるように見えた。予選では、ブレーキに問題があったにもかかわらずQ2進出。このトラブルがなければ、トップ10にも入れていただろう。決勝も結果が示唆するより、ポイント獲得に近づいていた。ピットインでインターを選択したが、ダニエル・リカルド(マクラーレン)らを抜くのに十分な時間がなく、13位までしかリカバーできなかった。しかしそれでも、結果以上に良い週末を過ごした」