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「本当? 信じられない」本人もよもやの総合V決定! 波乱の日本GP制したフェルスタッペン、2年連続のワールドチャンピオンに

THE DIGEST編集部

2022.10.09

2年連続2度目の総合優勝を飾ったフェルスタッペン。(C) Getty Images

2年連続2度目の総合優勝を飾ったフェルスタッペン。(C) Getty Images

 3年ぶりに開催されたF1の日本グランプリの決勝レースが10月9日、鈴鹿サーキットで行なわれ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2年連続2度目の総合優勝を決めた。

【動画】「本当? 信じられない」ワールドチャンピオン決定の報に、フェルスタッペンが恋人、スタッフとともに歓喜!
 決勝レースは生憎の雨模様で、クラッシュやコースアウトしてしまうマシンが続出。3周目に入ったところで赤旗中断となった。そして午後4時15分から再開されたレースでは、フェルスタッペンが後続に27秒差をつけてトップチェッカーを受ける。さらに2位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が入ったが、ゴール直前のシケインをショートカットしてしまったことで5秒のペナルティを受け3位に降格。セルジオ・ペレス(レッドブル)が2位となった。

 レース直後のインタビューで、フェルスタッペンは「まずはレースが出来て良かった。レースが出来ないことが最悪だったから。チャンピオンシップはここで決められたら良かったけれど、次のレースに大きなチャンスがある」と語っていた。

 しかし、続くペレスのインタビュー中に情報が入り、インタビュアーのジョニー・ハーバート氏に再び呼び戻されたフェルスタッペンが「あなたはチャンピオンです」と伝えられると、「本当かい?信じられない。素晴らしいですね」と破顔。恋人のケリー・ピケさんやスタッフらとともに抱き合い、2年連続のワールドチャンピオンに輝いた喜びを分かち合った。

 直後、インタビューを求められたルクレールは、雨中のレースで終始タイヤで苦労したことを打ち明けると、「マックスには2度目のワールドチャンピオンおめでとうと言いたい」と勝者に敬意を表した。

 今回の日本GPの決勝レースは雨による長時間の中断もあって短縮レースとなり、獲得ポイントの解釈で混乱が見られた。しかし、最終的に各選手にはフルポイントが付与され、かつルクレールが3位降格となったことで、フェルスタッペンの総合優勝が決まった。

構成●THE DIGEST編集部
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