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「7.5」の高採点も! 日本GP、角田裕毅の奮闘ぶりに海外メディアは軒並み好意的評価! ポイント獲得を阻んだ車と戦略に酷評…

THE DIGEST編集部

2022.10.13

 英国のF1専門サイト『CRASH』は、「ユウキは堅実なホームでの週末を楽しんだ。予選ではチームメイト(ピエール・ガスリー)を上回り、決勝では長くトップ10内で走り続けた。ポイントを獲得するには、より良い戦略を持つ必要があった」と、角田ではなく車に問題があったと指摘し、こちらも同じく「7」と高めの採点となっている。
 
『planetf1』は「6」止まりも、「ポイント圏内の最後尾を走り続けた末に脱落したが、ホームの観客は初めてF1での彼を直に見ることができた。シンガポールGPでウォールに突っ込んでから7日後、最後まで安全に走行できたことは、少なくとも何らかの価値があった」と、寸評に厳しい記述は見当たらなかった。

 英国のスポーツ専門サイト『sportskeeda』は、「角田は路面状況に全く適応できていない車に乗って、よく頑張った。ポイント圏内での走行を続けたが、より速い車の先行を許した。結果には反映されなかったものの、日本人ドライバーはまともなパフォーマンスを発揮した」と称賛し、「7.5」の高採点を与えている。

 オランダのF1専門サイト『GPBLOG』は「6」の及第点評価で、「ユウキは順調な週末を過ごしたが、アルファタウリのAT03はブレーキにあまりに多くの問題を抱えた。それは、鈴鹿では全く役に立たないものだった」と車を酷評。一方、「6.5」としたスペインのF1専門サイト『F1i.com』は、以下のように角田の週末を振り返った。

「フリー走行(FP)で最高のタイムを出すことはできなかったが、Q1の最終アタックでタイムを削り、予選では立派な13番手グリッドを手にした。レースでは最初のラップで4つ順位を上げ、ピットストップ後もトップ10を維持したが、インターミディエイトで苦戦し、ジョージ・ラッセル(メルセデス)に抜かれた。20周目に新しいセットに変更して優位性を得、ミック・シューマッハー(ハース)、ヴァルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)を終盤で抜いた」

構成●THE DIGEST編集部
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