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モータースポーツ

角田裕毅、メキシコGP予選に悔いを残すも「テキサスでも予想外の結果を出せた」と決勝に望み!

THE DIGEST編集部

2022.10.30

メキシコGPでは決勝13番手スタートに。角田が2戦連続のポイント獲得を目指す。(C) Getty Images

メキシコGPでは決勝13番手スタートに。角田が2戦連続のポイント獲得を目指す。(C) Getty Images

 F1第20戦のメキシコ・グランプリは10月29日に予選が行なわれ、アルファタウリの角田裕毅はQ3進出ならず、決勝は13番手スタートとなった。

 予選に先立って行なわれたフリー走行(FP)3回目では24周走行し、全体の9番手となる1分19秒882のベストタイムを計測した彼は、予選Q1でも1分19秒907という9番手のタイムを出して通過を決め、シンガポールGP以来3戦ぶりのQ3進出が期待されたが、Q2では1分19秒589で7列目のスターティンググリッド獲得に止まった。
 
 角田はチームの公式サイトを通して、「今日Q3に進出できなかったのは、少しばかり残念です。FPでのペースは本当に力強かったので、Q3に進むべきだったと思います。Q2の最終アタックでは、トラックポジションが良くなかったため、それで車を温めることができず、ラップタイムを上げることはできませんでした。明日はあらゆるチャンスを活かす必要があります。そして、ポイント圏内を目指します」と予選を振り返るとともに、決勝への意気込みを語った。

 予選後のF1公式サイト『F1.com』のインタビューでは、「第1セクターは、グリップの面で難しかったです。1周目に比べ、タイムをロスしました。タイヤをしっかり温められていてもQ3進出は難しかったかもしれませんが、11番手か12番手に入ることは可能だったと思います」とのコメントを発している。

 また、「何が起こるか分かりません。テキサス(先週のアメリカGPでも戦前には予想できなかった結果(19番手スタートから9位入賞)を出せたので、今回もポイント獲得というポジティブな目標を持っています)と、決勝についても言及している。

 アルファタウリは、チームメイトのピエール・ガスリーも14番手に終わった今予選について、SNSで「残念ながらQ3進出には十分ではなかった」「少しばかり困難な予選となった」とネガティブに振り返るとともに、「レースではライバルとの差を縮められるはず」とポジティブな投稿も。チーフエンジニアのクラウディオ・バレストリは、以下のように角田についてコメントを残した。
 
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