10月30日、女子ゴルフの『樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント』最終ラウンドが、埼玉・武蔵丘GC（6650ヤード、パー72）で行なわれ、金田久美子（スタンレー電気）が2011年の『フジサンケイレディスクラシック』以来11年ぶりとなるツアー通算２勝目を挙げた。

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　前日トップに立った33歳は、この日は思うようなプレーが出来ず、２位の川崎春花に一時１打差に詰め寄られるも、４バーディー、４ボギーの72をマーク。通算９アンダーで逃げ切り、首位を死守した。11年189日ぶりの復活優勝は、1988年のツアー制度施行後では、最長となるブランク勝利となっている。

　大会後、金田は公式インスタグラムを更新。ピースサインで涙ぐみながらトロフィーを掲げる写真を掲載するとともに、喜びを綴った。

「勝ったーーーー！！二勝目まで長く長く長すぎたけど諦めずにやり続けてよかった。たっくさんの応援ありがとうございました！！！またゆっくり更新します」
  　試合後のインタビューでは、「これからも３勝目を目指して、ベテランですが、若い子に負けないように頑張ります」と意気込みを語った金田。かつては“天才少女”と称された彼女の活躍から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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