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マラソン・駅伝

【箱根駅伝】どこよりも早いTOP10順位予想!駒大、國學院大、青学大…有力校の“戦力”をチェック

THE DIGEST編集部

2022.11.11

来年1月2日・3日に行なわれる箱根駅伝のシード圏内の順位を予想。写真:JMPA

来年1月2日・3日に行なわれる箱根駅伝のシード圏内の順位を予想。写真:JMPA

 10月の出雲駅伝に続いて、11月の全日本大学駅伝が終了した。残る学生駅伝は正月の箱根だけになる。まだまだ状況は変わっていくが、これまでの結果などから現時点での箱根駅伝の順位予想をしてみたい。

1位:駒澤大
 出雲と全日本を大会新で制して、後続にも大差をつけた。箱根では田澤廉(4年)の3年連続となる2区が濃厚。絶対エースがトップをひた走る計算が十分に立つ。5区には前回4位と好走した金子伊吹(3年)が残っている。3区と4区で青山学院大に負けなければ、出雲と全日本のように独走Vを果たすだろう。スーパールーキー佐藤圭汰が距離に順応して、全日本を欠場した準エースの鈴木芽吹(3年)が復帰すれば、悲願の三冠に大きく前進する。

2位:青山学院大
 出雲は4位、全日本は3位と振るわなかったが、とにかく箱根へのピーキングが抜群。全日本のようなミスは箱根では起こさないはずだ。全日本は近藤幸太郎(4年)が7区で快走した駒大・田澤との差を14秒で食い止めており、2区終了時で大きく引き離される心配は少ない。3区から反撃に入りたいところだが、前回3区で駒大に3分1秒差をつけた太田蒼生(2年)、5区を区間3位と好走した若林宏樹(2年)の状態が不透明。現時点では駒大より劣る印象だ。
 
3位:國學院大
 出雲で2位に食い込むと、全日本は1区島﨑慎愛(4年)が17位と出遅れながら過去最高の2位でゴールした。中西大翔(4年)、伊地知賢造(3年)、平林清澄(2年)、山本歩夢(2年)の4本柱に加えて、“5年生”の島﨑は前々回6区を区間4位と好走している。ルーキー青木瑠郁は全日本5区で区間賞を獲得した。適材適所のオーダーを組めるだけに非常に楽しみだ。

4位:順天堂大
 前回の準優勝校。全日本は2区三浦龍司(3年)でトップに立てなかったが、6区西澤侑真(4年)が3人抜きを演じると、アンカー四釜峻佑(4年)が青学大に1秒差まで迫った。前回は3区伊豫田達弥(4年)が3位、4区石井一希(3年)が2位、5区四釜が5位。前回2区(区間11位)を務めたエース三浦の走りがポイントになりそうだ。
 
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