世界との差をまざまざと見せつけられた敗戦だった。
ラグビー日本代表は11月13日に、イギリス・ロンドンの"聖地"トゥイッケナムでイングランド代表と対戦。来年のワールドカップでは同組で対戦が決まっている世界5位に対し、13対52で完敗を喫した。
【動画】ノーサイド! 両チームが花道をつくって健闘を讃え合う!! 試合後、キャプテンのフッカー坂手淳史はフラッシュインタビューに応え、「本当に素晴らしいスタジアムでラグビーができてすごく楽しかった。8万人のアウェーでのプレーを想定して準備してきたが、ミスもペナルティも多くて、そういうところが(敗因に)繋がったかなと思う」と相手の厳しいプレッシャーに晒された80分間を振り返った。
前週は世界4位のニュージーランドを相手に31-38と善戦を見せたが、今回は世界トップクラスの底力を思い知らされる結果となった。敗戦の要因について坂手が「一番はペナルティ。ミスとペナルティで相手を勢いに乗せてしまった」と語れば、フランカーのリーチ・マイケルは、「ボールが思ったより手につかなくて自滅の部分が大きく、ブレイクダウン(タックル後のボールの争奪戦)のところでは想像以上にプレッシャーを掛けられた」と言及。マイボール時のハンドリングエラーが多発し、密集での攻防で先手を奪われる展開となってしまったことは否めない。
「かなりいい勉強になった。世界トップのトップは、こういう感じなんだと改めて思った」と語ったのはリーチ。ラグビーの聖地で、ほろ苦い敗戦となってしまったが、来年のW杯でも対戦する強豪を相手に、日本の現在地を知ることもできた。この悔しさは、20日のフランス戦、そして来年の大舞台での一戦にぶつけたい。
構成●THE DIGEST編集部
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ラグビー日本代表は11月13日に、イギリス・ロンドンの"聖地"トゥイッケナムでイングランド代表と対戦。来年のワールドカップでは同組で対戦が決まっている世界5位に対し、13対52で完敗を喫した。
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前週は世界4位のニュージーランドを相手に31-38と善戦を見せたが、今回は世界トップクラスの底力を思い知らされる結果となった。敗戦の要因について坂手が「一番はペナルティ。ミスとペナルティで相手を勢いに乗せてしまった」と語れば、フランカーのリーチ・マイケルは、「ボールが思ったより手につかなくて自滅の部分が大きく、ブレイクダウン(タックル後のボールの争奪戦)のところでは想像以上にプレッシャーを掛けられた」と言及。マイボール時のハンドリングエラーが多発し、密集での攻防で先手を奪われる展開となってしまったことは否めない。
「かなりいい勉強になった。世界トップのトップは、こういう感じなんだと改めて思った」と語ったのはリーチ。ラグビーの聖地で、ほろ苦い敗戦となってしまったが、来年のW杯でも対戦する強豪を相手に、日本の現在地を知ることもできた。この悔しさは、20日のフランス戦、そして来年の大舞台での一戦にぶつけたい。
構成●THE DIGEST編集部
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