2022年F1最終戦となるアブダビ・グランプリは11月20日に決勝が行なわれ、アルファタウリの角田裕毅は11位でフィニッシュした。
【動画】ランキング2位を懸けた熾烈な争い! 逃げるルクレール、追うペレス 予選では12番手(繰り上げでスターティンググリッドが11番手)で満足し、昨季は表彰台まであと一歩の4位入賞を飾った相性の良いコースで「また何か良いことが起これば」と期待を寄せた角田は、ミディアムタイヤを履いてのスタートからポジションを落とすことなく、ハードに替えた第2スティントではポイント圏内を走行する。
2回目のピットインでソフトに替えた後、最終スティントでは14番手からの追い上げを図ったが、このレースで16年間のF1キャリアに終止符を打つ4度の世界王者セバスティアン・ヴェッテル(アストンマーティン)を追い抜くためにはタイヤがもたず、3戦ぶりの入賞はならなかった。
結果、今季の角田のドライバーズランキングは12ポイントで17位。そしてピエール・ガスリーも14位でポイント獲得がならなかったアルファタウリは8位ハースとの2点差を詰められず、35ポイントで2018年以来となるコンストラクターズランキング9位に終わった。ちなみに昨季は、角田が32ポイントで14位、チームは142ポイントで6位(2020年は107ポイントで7位、2019年は85ポイントで6位)ということで、いかに今季が同チームにとって苦しいものだったかが窺える。
最終戦を終えた角田は、チームの公式サイトを通して、「今日はやれることは全てやりました。その意味では、満足しなければいけません。残念ながら、タイヤが最後にダメになったことでペースをキープできず、ポイント圏内に上がれませんでした。チームにとっては、タフな1年になりました」と、アブダビのレースと今季を振り返るとともに、2023年よりアルピーヌに移籍するチームメイトに感謝の意を表した。
「ポジティブな面としては、とりわけピエールから多くのことを学ぶことできました。2年以上、彼と一緒に活動できたことを嬉しく思います。そして、彼が僕やチームのためにしてくれた全てのことに対し、ありがとうと言いたいです」
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2回目のピットインでソフトに替えた後、最終スティントでは14番手からの追い上げを図ったが、このレースで16年間のF1キャリアに終止符を打つ4度の世界王者セバスティアン・ヴェッテル(アストンマーティン)を追い抜くためにはタイヤがもたず、3戦ぶりの入賞はならなかった。
結果、今季の角田のドライバーズランキングは12ポイントで17位。そしてピエール・ガスリーも14位でポイント獲得がならなかったアルファタウリは8位ハースとの2点差を詰められず、35ポイントで2018年以来となるコンストラクターズランキング9位に終わった。ちなみに昨季は、角田が32ポイントで14位、チームは142ポイントで6位(2020年は107ポイントで7位、2019年は85ポイントで6位)ということで、いかに今季が同チームにとって苦しいものだったかが窺える。
最終戦を終えた角田は、チームの公式サイトを通して、「今日はやれることは全てやりました。その意味では、満足しなければいけません。残念ながら、タイヤが最後にダメになったことでペースをキープできず、ポイント圏内に上がれませんでした。チームにとっては、タフな1年になりました」と、アブダビのレースと今季を振り返るとともに、2023年よりアルピーヌに移籍するチームメイトに感謝の意を表した。
「ポジティブな面としては、とりわけピエールから多くのことを学ぶことできました。2年以上、彼と一緒に活動できたことを嬉しく思います。そして、彼が僕やチームのためにしてくれた全てのことに対し、ありがとうと言いたいです」