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モータースポーツ

英専門メディアがF1前半戦の全ドライバーをランク付け! フェルスタッペン、角田裕毅、ガスリー、ルクレールらの評価は?

THE DIGEST編集部

2022.08.05

快調に首位を走るレッドブルのフェルスタッペン。2位のルクレールにも80点差近くをつけている。(C) Getty Images

快調に首位を走るレッドブルのフェルスタッペン。2位のルクレールにも80点差近くをつけている。(C) Getty Images

 2022年のF1世界選手権は全22戦中の13レースを終えたところで、1か月間のサマーブレイクに突入している。

 シーズン開幕前には、新レギュレーションの施行によってこれまでの勢力構図に変化が生まれるかどうかが注目されたが、果たせるかな、レッドブルは変わらぬ強さを発揮する一方で、ライバルのメルセデスは、今季前半戦の最大の話題のひとつとなったポーパシング(高速走行時にマシンが上下に跳ねる現象)によって完全に出遅れ、代わりにフェラーリが台頭してきた。

 速さではレッドブルをも凌駕したイタリアの「跳ね馬」は、しかし信頼性の乏しさとチーム戦略の拙さでみすみす勝利を手放す展開が多く、逆にドライバー、チームともに抜群の安定感を誇るレッドブルの独走を許してしまっている。そんなトップ争いとは対照的に、中団争いは熾烈さを増し、レースごとに順位は大きく入れ替わっている。

 このような展開のシーズンの中で、ドライバーたちの明暗も分かれることとなっているが、英国公共放送の人気自動車番組『Top Gear』から派生した同名の自動車専門サイトが、今季前半戦におけるレギュラードライバー20人(セバスティアン・ヴェッテルに代わってアストンマーティンから出走したニコ・ヒュルケンベルクは除く)を、以下のようにランク付けした(点数は今季の獲得ポイント数)。

【関連記事】角田裕毅のF1残留についてレッドブル顧問は「リストの最上位にいる」と明言! 専門サイトは将来的な「日本人コンビ誕生」も示唆
◇ランクA+
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)258点

◇ランクA
ジョージ・ラッセル(メルセデス)158点
ランド・ノリス(マクラーレン)76点

◇ランクA-
ルイス・ハミルトン(メルセデス)146点

◇ランクB+
ヴァルテリ・ボッタス(アルファロメオ)46点

◇ランクB
シャルル・ルクレール(フェラーリ)178点
セルジオ・ペレス(レッドブル)173点
エステバン・オコン(アルピーヌ)58点
フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)41点
ミック・シューマッハー(ハース)12点
アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)3点

◇ランクB-
カルロス・サインツ(フェラーリ)156点
ケビン・マグヌッセン(ハース)22点
ピエール・ガスリー(アルファタウリ)16点

◇ランクC
セバスティアン・ヴェッテル(アストンマーティン)16点
ジョウ・グァンユ(アルファロメオ)5点
ランス・ストロール(アストンマーティン)4点

◇ランクC-
角田裕毅(アルファタウリ)11点

◇ランクD
ダニエル・リカルド(マクラーレン)19点
ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)0点
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