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「みんな楽しそうでいいな!」NHK杯を終えた横井ゆは菜、日本人選手のバンケットでの貴重な集合カットを公開! 弾ける笑顔にファン歓喜

THE DIGEST編集部

2019.11.27

表情豊かなスケーティングも横井の魅力だ。(C) Getty Images

 3日間にわたって北海道・札幌の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行なわれたグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯が24日に閉幕した。

 女子シングルで参加した横井ゆは菜はSPでは8位だったが、フリーで126・87点をマーク。総合4位に食い込み、自身のロシア杯での6位を上回る成績を残した。

 昨年に全日本ジュニアを制した19歳の横井は、今季からシニアに転向。GP初戦となったロシア杯では緊張の色が見え隠れしていたが、NHK杯ではのびのびとした滑りを披露。フリーのプログラム「オペラ座の怪人」を滑り切った後、得点が出た際には口を押え、自らに対する高評価に驚く様子も見せていた。

 そんな横井は翌25日に自らのツイッターを更新。自らの想いを、NHK杯でのバンケットでの写真とともに発信している。

「NHK杯終了しました!沢山の方が応援してくださる中で演技ができ、とても幸せな時を過ごせました!SPとFS共に自分の力を全て出せませんでしたが、練習したことの成果が得点として少しずつ現れてきたのではないかと感じられました!これからも成長できるよう頑張ります!応援ありがとうございました!」(原文ママ)
 写真は、NHK杯に参加した日本人選手、男子シングルの羽生結弦、山本草太、島田高志郎、女子シングルの横井、紀平梨花、山下真瑚、そしてペアの三浦璃来、木原龍一が艶やかなドレス&スーツ姿で、ひとつのテーブルを囲むものなど、4枚が公開されている。
 
 さらに、横井は今回初めて羽生と接したことも明かし、「私にも声をかけてくださり、他愛もない話をし、これ以上ないほどテンションがあがってしまいました!また、今大会で、競技者としてトップを走っている選手を間近でみることができ、良い経験となりました!」と興奮気味に報告している。

 これに対してファンからは、応援のコメントが続々と寄せられた。

「ゆは菜ちゃん、SPもフリーもそれぞれとても素敵でした」
「観ていて楽しかったです!」
「バンケのお写真、見せていただいてありがとうございます。みんな楽しそうでいいな!」
「ドレスとっても似合ってます。3枚目のお写真のテーマは悪女?(笑)」
「バンケットで息抜き出来たみたいで、私も嬉しいです!これからも応援しています!」

 初のGPシリーズで数々の刺激を受けた様子の横井は、次なる舞台に向け、トリプルアクセルを含む自らの技を磨くことを公言している。果たして、この経験を糧に、今以上に女子シングルをけん引する存在へと成長できるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部
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