現地時間12月8日からイタリア・トリノで開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル。新型コロナウイルスの影響で2020年、21年がキャンセルとなっていたが、3年ぶりの実施となる今大会は、果たしてどんな戦いが繰り広げられるだろうか。
【画像】「トリノ楽しみです」坂本花織と三原舞依のお茶目な2ショットはこちら!
開幕が直前に迫る現地6日には、伊メディア『OA Sport』が、女子シングルの展望記事を掲載。GPシリーズ第1戦のアメリカ大会を優勝している坂本花織(シスメックス)に関して、「スポットライトが当てられるだろう」と期待しつつ、「ライバルたちのレベルの高さを考えると、安らかな眠りにはつけない」などと展望した。
まず記事内で、坂本の対抗馬に挙げられているのが、 イギリス、フィンランド大会でGP2連勝を果たし勢いのままイタリアへ乗り込む三原舞依(シスメックス)、そしてNHK杯女王のキム・イェリム(韓国)だ。なかでもイェリムに関しては、「(NHK杯で)サカモトのスコアを上回った」との説明がなされている。
また、フランス大会で金メダルを手にしたルナ・ヘンドリックス(ベルギー)、昨季世界ジュニア選手権女王のイザボー・レビト(アメリカ)、カナダ大会を制した渡辺倫果(法政大)という存在に触れると、「何が起こるか予想するのは難しい」とコメント。さらに、勝敗を分けるポイントに関しては、次のような見解がなされた。
「ショート・プログラム(SP)で大きなミスを避け、その流れに乗ってフリー・スケーティング(FS)の伸びを図ることが、勝利へのカギとなる。こうした点では、どんなミスも命取りになりかねないし、さらにそれがイベントを盛り上げるスパイス、楽しみにもなり得るだろう」
なお、女子シングルのSPは、現地時間9日(日本時間10日)に行なわれる。4年ぶりに3名が出場する女子日本勢の活躍に期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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まず記事内で、坂本の対抗馬に挙げられているのが、 イギリス、フィンランド大会でGP2連勝を果たし勢いのままイタリアへ乗り込む三原舞依(シスメックス)、そしてNHK杯女王のキム・イェリム(韓国)だ。なかでもイェリムに関しては、「(NHK杯で)サカモトのスコアを上回った」との説明がなされている。
また、フランス大会で金メダルを手にしたルナ・ヘンドリックス(ベルギー)、昨季世界ジュニア選手権女王のイザボー・レビト(アメリカ)、カナダ大会を制した渡辺倫果(法政大)という存在に触れると、「何が起こるか予想するのは難しい」とコメント。さらに、勝敗を分けるポイントに関しては、次のような見解がなされた。
「ショート・プログラム(SP)で大きなミスを避け、その流れに乗ってフリー・スケーティング(FS)の伸びを図ることが、勝利へのカギとなる。こうした点では、どんなミスも命取りになりかねないし、さらにそれがイベントを盛り上げるスパイス、楽しみにもなり得るだろう」
なお、女子シングルのSPは、現地時間9日(日本時間10日)に行なわれる。4年ぶりに3名が出場する女子日本勢の活躍に期待したい。
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