去る12月13日、ボクシングWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)は、東京・有明アリーナでWBO同級王者ポール・バトラー(英国)との4団体統一戦に臨み、11回KO勝ち。日本人初、史上9人目の完全統一を成し遂げた。
【動画】強烈な打撃音に米メディアも衝撃!井上尚弥のKOシーンをチェック
試合後、「4団体統一を成し遂げた今、スーパーバンタム級への転向を考えています」と宣言した井上。ただその先には、さらなる猛者たちが待ち受けている。中でも強い存在感を放つのが、WBC、WBO同級王者のスティーブン・フルトン(米国)、WBAスーパー、IBF同級王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)だ。
こうした状況を受け、現地時間14日、「イノウエは、122ポンド(スーパーバンタム級)でアフマダリエフ、フルトンに敗れる可能性がある」と指摘したのが、米ボクシング専門サイト『Boxing News 24』。井上が視野に入れるスーパーバンタム級での戦いについて、「手に余るものかもしれない」と厳しい見解を示している。
記事内では、まずフルトンに関して、「バトラー以上のパンチャーではない」としながらも、「ナオヤが10年のプロキャリアで見たこともないような技術を持ち、顔面にダメージを与えるのに十分な打撃力を持っている」と記述。もし対戦することになれば、「イノウエのキャリアで最もハードな試合のひとつになるだろう」と予測した。
また、このフルトンより、「もっと手ごわい」と紹介されているのが、アフマダリエフだ。「パンチにかなりのパワーがあり、イノウエのバランスを崩せるような技術も持ち合わせている」と続け、「スーパーバンタム級でNo.1ファイターとの呼び声も高く、イノウエ相手であっても無敵な存在かもしれない」と分析している。
バンタム級で最強の称号を手にしてもなお、上を目指し続ける井上。果たして難敵が立ちはだかるスーパーバンタム級では、どのようなファイトが見られるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】強烈な打撃音に米メディア衝撃…井上尚弥の“渾身ボディ”に敗れたバトラーも脱帽!「いいボディを食らった」
【関連記事】「もっと堂々としろ!」と味方陣営も苛立っていた!? 井上尚弥に「勝つ気があるのか」と言わせたバトラーの“亀戦法”の是非
【関連記事】「モンスターによる一方的な攻撃だった」井上尚弥の“圧倒ぶり”がデータで明らかに!敗れたバトラーの手数は「最小限しか出せていない」
【動画】強烈な打撃音に米メディアも衝撃!井上尚弥のKOシーンをチェック
試合後、「4団体統一を成し遂げた今、スーパーバンタム級への転向を考えています」と宣言した井上。ただその先には、さらなる猛者たちが待ち受けている。中でも強い存在感を放つのが、WBC、WBO同級王者のスティーブン・フルトン(米国)、WBAスーパー、IBF同級王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)だ。
こうした状況を受け、現地時間14日、「イノウエは、122ポンド(スーパーバンタム級)でアフマダリエフ、フルトンに敗れる可能性がある」と指摘したのが、米ボクシング専門サイト『Boxing News 24』。井上が視野に入れるスーパーバンタム級での戦いについて、「手に余るものかもしれない」と厳しい見解を示している。
記事内では、まずフルトンに関して、「バトラー以上のパンチャーではない」としながらも、「ナオヤが10年のプロキャリアで見たこともないような技術を持ち、顔面にダメージを与えるのに十分な打撃力を持っている」と記述。もし対戦することになれば、「イノウエのキャリアで最もハードな試合のひとつになるだろう」と予測した。
また、このフルトンより、「もっと手ごわい」と紹介されているのが、アフマダリエフだ。「パンチにかなりのパワーがあり、イノウエのバランスを崩せるような技術も持ち合わせている」と続け、「スーパーバンタム級でNo.1ファイターとの呼び声も高く、イノウエ相手であっても無敵な存在かもしれない」と分析している。
バンタム級で最強の称号を手にしてもなお、上を目指し続ける井上。果たして難敵が立ちはだかるスーパーバンタム級では、どのようなファイトが見られるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】強烈な打撃音に米メディア衝撃…井上尚弥の“渾身ボディ”に敗れたバトラーも脱帽!「いいボディを食らった」
【関連記事】「もっと堂々としろ!」と味方陣営も苛立っていた!? 井上尚弥に「勝つ気があるのか」と言わせたバトラーの“亀戦法”の是非
【関連記事】「モンスターによる一方的な攻撃だった」井上尚弥の“圧倒ぶり”がデータで明らかに!敗れたバトラーの手数は「最小限しか出せていない」